SVX日記
2016-12-12(Mon) 絶望した! 改めてkoboに絶望した!
しばらく前、親父が「kobo touchが壊れた」というので、オークションで、ほぼ未使用のkobo touchを探して購入してやったのだが、渡す前にセットアップを代行してやると固まってしまい、使いものにならない。
ファクトリーリセットすると、普通に動作するようになるので、現象を切り分けていくと「初期セットアップ後、最新のファームウェアが当たった後に再起動」すると「画面が2回点滅した後に沈黙」する症状に至ることがわかった。終いにはシリアルコンソールまでつないで調べたが、問題はnickelの起動後っぽく、調べようもない。
いまどき、kobo touchという初代機ということもあろうが、ネット上に類似の情報が多くないこともあり「特定のリビジョンの端末でのみ、最新のファームウェアが適切に動作しない」という状況と考えられるが、楽天のサポートに報告しても「同様の事例の報告はない、こっちの端末は問題ない、おまえの端末の問題だから新しいのを買え」を繰り返すだけ……不当にアカBANされたような気分だ。
幸いというか、初期セットアップ後、最新のファームウェアが当たる前に、コンテンツをダウンロードできるタイミングがあるので、ダウンロード完了後にネット接続を解除すれば、普通に本が読める。親父はそれほど多数の本を買っておらず、購入した本はすべて読めるので、今後はネット接続するな、として渡しておいた。
改めて楽天のサポートに「最新のファームウェアを回避すれば普通に使えるのだが、新たに本が買えない。新しい端末を買えというが、この状況で、対抗のKindleでなく、継続してkoboを買う利点があれば教えろ」と問い合わせたところ、クーポンが多数あるよ、とアドバイスされた。
まぁ、ほぼ想定した通り、モラルの低い企業らしいアホな対応であった。というわけで、その後はアドバイスに従い、クーポンだけ活用し、既に購入してある本を消化する毎日なのであった。やはり、最初から楽天に係ったことが間違いだったのだ。あぁ、すべてのkoboを係る前に消し去りたい。すべての宇宙、過去と未来のすべてのkoboを、この手で。