SVX日記
2013-04-04(Thu) カードまで自作するジャイロゼッター
さすがに家にはこのジャイロゼッター筐体しかないので、ゲームを遊ぶことはできない。そこで、家では遊ぶ準備「カードの自作」をやってしまうのである。まぁ、この行為に否定的な意見もあろうが、単にゲーマーとしてではなく、エンジニアとして楽しむのであるから堅いことはいわんでくれ。
下準備として、主なカードのカラーコードを公開しているサイトを調べ上げつつ、かなり以前に作ったTrueLegacyGraphicsライブラリを引っ張り出してきて、カラーコードを画面表示するスクリプトを組んである。
ガキは「ベオフェンサー」が欲しいとのことなので、これを機に「viエディタ」でカラーコードデータを入力してもらうことにする。いやなに、スクリプトはコピペすりゃ済むように組んであるのだが、エディタを知る機会だし、少しは手間をかけた方が楽しさも倍増するというもんである。Fedoraを起動して、gnome-terminalの上でviを開き、Anthyを使ってポチポチとかな入力してもらう。ついでに「パトパンダ」も入力してもらった。
ついでにオジサンもオジサン好みの機体を入力する。SVXはないものの「アルシオーネ」と「スプリンタートレノ」だ。サプライズで「ライバード・ゴールドバージョン」と、適当に「クーラントグレネード」というSPカードも入力し、イザ実行。
360dpiで適正なサイズになるようになっているので、スクリーンショットをクリップボードに転送、さらにGIMPに転送、360dpiに変更してから、インクジェットプリンタで印刷する。裏にスプレーのりを吹いたら、ハサミでチョキチョキ。ダブリのカードの裏に貼り付けたら「インチキカード」のできあがりである。わっふー。
出動。念のためガキには期待を高めすぎないように「使えるかわからんよ」などと保険をかけつつも、ゲームを開始し、スキャンさせてみると……見事にスキャン成功! 念願のベオフェンサーでドライブすることができた。
例によって、ゼツボー的にパッケージを置いておく。