SVX日記
2012-07-20(Fri) ふたたび映画を見る
先日に引き続き、ベルセルクを観てきた。
前回の方が印象に残ったシーンは多かったような気もするが、順当によかった。これは、大画面で観る価値があるといえる。しかし、やっぱり、動きが素晴らしくダイナミックなだけに、24FPSなのが物足りなく感じてならない。一般的な4倍速回路とか噛ませてみたらどうなんだろうかな。ところで、グリフィスが捕らわれて以降って、「蝕」までに、なんか特別なイベントってあったっけ? なんだかIIIの内容が心配だ。
しかし、一週間ずらして前後編を上映っていうスケジュールに見えるんだが、どういうことなんだろう。二週間のみ上映なのか? やるなら一度にやって欲しいんだが。つーか、TV版で十分に完璧すぎて、あれ以上、何を引いても、何を足しても、不満に思えるような。でも、新作カットなしなら、観に行く必要を感じないしな。つーか、前後編の後の完全新作って、いったい何をやるつもりなんだ……まさか、ほむらでエンドレスエイトをやるんじゃねーだろーな。
話は変わるが、先日、実写版「あしたのジョー」を借りた。なんだか、DVDがリッピング対策をしてあるらしく、チャプターがシャッフルされたような状況で観た。そんなに、ピーコされるのがイヤですかね。まぁ、もうすぐリッピングも正式に違法になるらしいんで、どうでもいいんですけどね。
ついでにもうひとつ。ずっと忘れていたが、放送中は一応リアルタイムに観ていた「ガンダムOO」の映画版を借りた。テレビ版は、ひととおりは飽きずに全話を観たが、その程度。で、映画版は「未知の宇宙生物との対話」がテーマということは、なんとなく聞いていたが。
「未知の宇宙生物との対話」っていう点で、エラく期待した。というのも、普通に表現すれば、エラく月並みな内容で終わってしまうハズなので、間違いなくそれだけは裏切ってくるだろうと。でも、どうやって裏切ってくるのか、まったく想像もつかない。だから、期待した。で、観た。結果、1ミリも裏切ってこなかった。クソが付くほど月並みな内容。母星を失ったってテレパシーで会話。見事なでに新規性ゼロ。大人向けらしいが、ガンダムがウジャウジャにバンバン撃ってるだけで、戦闘シーンの駆け引きすらなく、まったく観るべきものがない。観て損した。バカにすんなボケ。
話は戻るが、今回のベルセルクのラスト近く、ガッツが鷹の団をやめて出て行く時に背負っていたのは、やっぱり「ズタ袋」でした。孤高のヒーローは絶対にズタ袋なんだよな。つーか、この映画を観た今日も自作のズタ袋を持ってたんで、なんか映画の帰りに「おいおい、ガッツ気取りがおるぞ」と思われそうで、ちょっと気恥ずかしかった。
といいつつ、ちゃっかりオークションに出ているズタ袋を宣伝しておく。大方は売れて、残りわずかですんで。