SVX日記

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2009-06-28(Sun) 「JS-1V」内蔵ゲーム、修理完了

  先日、イッペイをポールポジションで遊ばせてからというもの、しきりに「クルマのゲームやるー」とプレッシャーをかけられている。いい加減「まだ壊れてるんだ。もうすぐ修理するから、治ったら遊ぼうね」と答えるのが苦しくなってきた。つーわけで、治し方のアタリはついていることだし、日曜の夕方、イッペイが遊び疲れて昼寝に入ったスキに、電源回路を作り直して治すことにする。

  一応、できるだけ理論的な治し方を考えようと、基板の見た目を少し回路図に起こし始めたが、こんなものでも多層基板のようで、早々に限界に突き当たってしまった。先の「あやしい」チップも、三端子レギュレータのようには見えるものの、今となっては正しい出力電圧もわからんし……えぇい、やっぱり、平滑コンデンサの足に+5Vを直結でいいや。

  ちなみに、前回、電圧を供給した場所は間違っていた。これは、平滑用でなく、ビデオ出力のカップリング用のようであった。前回は、確かにココで動かしたんだがな……まぁ、電源電圧はどこからでも回り込むものだし、そういうもんかな……壊れなくてよかった(汗)。

  さて、今回の電源回路用に、端切れ基板をさらに小さく切ったものを用意する。+5Vのレギュレータは、安かったのでやたらストックのある表面実装用のモノを使う。今回はなんとなく、逆電圧防止用のダイオードも入れてみた。それにしても、表面実装の部品を使うときは、裏側が実装面になるので、逆付けには注意だ……

  って、いってるそばから

  ……やっちまった。出入りを逆。テストしたら壊れてツーツーになっちまった。ヘタに紙のメモ書きを頼りに作り始めたのがマズかったか。ちょっとした回路でも、Bschで書いて、反転図面も用意しておいたほうが無難だったな。やりなおし。

  例によって「やりなおした」基板の裏は、それなりにキッタないことになっているが、表の見た目には問題ない。ケースにネジ止めして、動作を確認。うむ。アダプタからでも、電池からでも、ちゃんと+5Vが供給され、問題なく動くようになった。最大の目的であるポールポジションで完走もできた。よしッ!! 修理完了ッ!!

  画像の説明

  しかし、翌早朝、起き抜けに「クルマのゲームやるー」というイッペイに「おうきたッ!! 治ってるぜッ!!」と、遊ばせたところ、1プレイ目で、またもやレバーのヒネりを戻すためのバネが外れてしまった。うーむ、オイラは一度も外したコトないんだけどな。構造的にも、とても外れるようには見えないんだけど……なんでぇ?

  コイツなら、いずれ「炎のコマ」を習得するかもしれない……というか、もしかしたら先の故障は「エレクトリック・サンダー」によるものなのか? そうなのかッ!?