SVX日記
2025-11-02(Sun) 復帰ライダーレンタルファイナル
いい季節も終わりだろうからさぁ、などと理由をつけつつ、先々週に続いて、三度バイクを借りてみた。今回はお試しキャンペーンで2割引ということもありYZF-R15。スーパースポーツというタイプということになるらしい。
時間通りにYSPへ。スムーズに手続き。マシンとご対面。なんとまだ300kmしか走っていない個体らしい。特に慣らしとか気にしないで回して、と説明を受ける。カウリングプロテクタとクイックシフタが付いているということで、半ば興味本位の質問をしてみる。フムン。まぁ、コケないし、別に使わないと思うが。
今回の目的地は由比。好きな場所ではあるが、たいした用事があるわけではない。手頃(?)な距離であり、ついでに何度も行きそびれている「広重美術館」に寄れればいいな、という程度である。基本は国道1号。YZF-R15は155ccなので、125cc以下は通行できないバイパスも抜けることができる。
特段の違和感なく走り出す。バイク用ではない革ジャンを着はしたが、胸元が開いているので冷気が腹に回る。まるで何も着ていないかのようだ。しかし、後方がサッパリ見えないな。XSR125の時はウソみたいに見えたのに。
155ccだが、パワーは十分といえば十分だし、こんなもんかと思えばこんなもんだ。しかし、カウルの風よけの効果ってこんなもんだっけか。以前、友人の250ccと交換して高速を走った時は、肩に少し風が当たるかな、くらいですごく快適だった記憶があるが。寒さもあって意外と体力を使う。腕や腰もキツい。道の駅とよはしで早めの休憩。豚まぶしカレーで昼飯。少し休むだけで回復するのだが……再び、谷稲葉うぐいすパーキングエリアで休憩。少しの渋滞もあり、思った以上に時間を要する。広重美術館には16時すぎに到着。今から大丈夫すか? と聞いたら、2分前なので大丈夫、ということで観覧。ササッと観て回ったが、もう一度は来たいかな。
帰りは薩埵峠へ。もう薄暗い。バイクなので道の狭さは気にならないが、結構な上りの急坂があったことに驚く。速度が出せないから、パワーも出ない。小排気量が苦手な状況なのだな。エンストしたら立ちゴケだから慎重に。一応、駐車場で記念撮影。今回はそこから車道を降りるが、途中で東名の狭い側道に入って焦る。ナビなしってのも不安を煽る。まぁ、そういうのこそが楽しさなんだけど。52号に出て、あ、ここかぁ、って1号に復帰。


