SVX日記
2017-04-10(Mon) 万を持してホームプロジェクタ導入プロジェクト
逆上れば、1995年に東芝から民生用プロジェクタが発売された時に、かなり真剣に購入を検討した記憶がある。
次が、2003年4月に宿泊した猪苗代のペンション「スクリーン」だ。各部屋にプロジェクタが設置してあるのがウリで「ホワイトアウト」「ロケッティア」を観たっけ。ソースがビデオテープの上、SONY製のプロジェクタの性能もかなり微妙だったけど。それなりに大画面を楽しめた。
そして、この家に引っ越して6年半だが、実は壁の一面だけが白い壁紙の「シアタールーム」を用意してあったのだ。いつか、プロジェクタを買って、映画やゲームを大画面で……と思っていたのだが、実際、習慣的に使うかどうかもわからんものに何万も出すことに躊躇し、結局、放置状態であった。
んが、時は過ぎ、いつの間にか安くなっていたのである。上海問屋で税込みで1万円。しかもメディアプレーヤ内蔵。この値段なら、仮にオモチャ程度の性能であったとしても、もしくは、すぐに飽きてしまったとしてもそれほどには痛くない。で、早速、購入してみた。
映写対象は居間の塗り壁。独特の凹凸はあるが気にならないレベル。そしてこの大きさである。測ったところ120インチ弱。夜に電気を消せば十分な明るさがある。アナログな台形補正機構もあり、左下が少し片ボケするものの、ピントもまぁまぁ。本体から出る音も十分な音量で、我慢できないほどヒドい音質ということもない。