SVX日記
2009-08-08(Sat) 部品を切り出す
その内装とは、運転者の膝の上、ハンドルの下、両脇にコインケースやミラーの操作パネルが埋め込んである板状の部分のこと。向かって左側内部で金具に引っかけてある「ツメ」が折れてからというもの、左側がブラブラ状態になってしまい、常に2cmくらいの隙間が開いてしまっているのだ。みっともないことこの上ない。
そもそも、おかしいのは左側に金具がないことだ。右側は裏に金具が付いており、しっかりと車側のネジ穴に止められる仕組みになっている。にもかかわらず、左側には裏に金具が付いていない。金具のネジ受け部分は両側に形成されているのに、だ。オイラのSVXだけこうなのか?
左側にも金具を取り付けるべく、右側の金具を外し、それと同じモノをもう一個作ることにする。左側の金具の形状が右側と同じである保証はないが、このクソ暑いのに車でガタガタと現物あわせとかしてられんので、バクチで作る。つーか、この内装を外して持ってくるだけで、既に3.3リッターは汗を流してるし。
底を切って、ニブラの頭を入れるための穴を開ける。そしたら金具の平面形状に従って、ガジガジガジ……っと、やるのだが、ここで誤算。こういう部材は、円形にピンと張ってあるから強く見えるものの、実はかなり薄く、切り出すしてしまうと意外とペラペラなのだ。しかも、ペラペラ余って、ニブラの右側の刃のスキマに巻き込んでしまう。加工しにくいったらない。このニブラは左と前しか信用できないようだ。
久々にSVXネタ多発で嬉しいです。<br>プラリペアなる粉末アクリルがこの手には良いようです。