SVX日記
2024-07-02(Tue) マイクアンプを試作
久々の電子工作。先日の続きだ。マイクアンプを作る。愛用の直流安定化電源回路付きブレッドボードを取り出して、ホコリを払い、新しい9V電池を取り付ける。
使うオペアンプは「NJM2114DD」。部品箱を漁って出してきたものだ。お手本通りの反転増幅回路を組めばいいのだが……どうすんだっけ? 単電源なので(+)側にバイアスを食わせるんだよな。アレコレやってみるが、PCMレコーダに音が渡らない。出力の電圧をテスタで測ってみると電圧が出ちゃっている。アレ?それはマズいんでないの?
電解コンデンサが壊れているのか、とか、(−)側にナゼか電圧が出ているぞ、とか、しばらく悩んでしまったが、電解コンデンサは容量計でちゃんと計測できたし、(−)側に電圧が出ているのはイマジナリーショートの動作原理から当然なのであった。出力の電圧も端子がオープンだったのが原因だったようで、結局は何も間違っておらず、改めてPCMレコーダをつないだら、声を録音することができた。