SVX日記

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2024-02-15(Thu) ドルアーガで小脳を鍛えまくる

  もう、書くのは何度目かになるが「歳を取って粘り強くなった」気がする。何でも楽しい取り組みとして、継続ができるようになった。筋トレも、ヴォーカルも、ドルアーガも

  結局、何事も上達するためには「ケーススタディ」の繰り返しであり、大きく物を言うのは回数だ。それを通じて「筋肉」や「小脳」を鍛え上げる。筆記も、楽器の演奏も、マニュアルトランスミッションの操作も、いわゆる体に覚えさせる系の技術は小脳だ。一連の動作をマクロ化し、考えなくても体が動くようにする、という感じ。

  ドルアーガの場合、例えば「マジシャンが残っているのに剣を出したまま歩く」は禁じ手である。しかし「ナイトが近づいてきている」など、状況によっては避けられない場合もある。そういう複合した難しい状況が引き起こされるか否かは運によるところが大きいのだが、それを「運が悪かった」と片付けていては、60階に到達することはできない。1時間近くの間、幸運が連続する可能性は低いからだ。

  ここがドルアーガの実に面白いところで、不運のパターンは数限りないものの、常に納得性が高いので、ミスをするたびに学習が行われ、それは「小脳」に刻みつけられていく。大脳で考えることも重要だが、小脳で感じることの方がより重要なのだ。まさに「考えるな、感じろ」というやつ。感覚的にヤバい状況を避ける。それがミスの可能性をジワリジワリと下げていく。

  よって、すぐには結果は出ない。確率の問題だから、不運の多少に影響を受ける。だから、日々「どこまで登ったか」だけを目標にすると心が折れる。結果は重要だが、結果だけを求めすぎてはいけない。人間はよほどのことがない限り「継続していれば進化し、決して退化することはない」のだから。

  画像の説明

  つうわけで、一時期はスランプもあったが、今日は57階まで登ることができた。上の方まで行くと、ウィルオーウィスプへの対処法も必要になってくるんだよなぁ。

  改めて言うが、何事も上達するためには「ケーススタディ」の繰り返しが必要であり、大きく物を言うのは回数であり、それには時間が必要だ。「時間は夢を裏切らない」。この言葉を松本零士御大が使い出したのは晩年だったと思うが、若者にはなかなか理解しづらい言葉だと思えるなぁ。