SVX日記
2022-11-20(Sun) アクセラのバッテリを交換
アクセラは中古で買ってもうすぐ4年になるが、2016年の秋に登録のクルマなので、もう6年以上も使っている計算になる。まだバッテリの電圧は12Vチョイあるので、もう少し粘れそうではあるが、10年に対して折返し点は過ぎているし、予防交換しても悪くはないタイミングだろう。
最近の車は電装品が多く、バッテリを外してしまうと、いろいろな設定が飛んでしまう。時刻やラジオ局くらいならいいのだが、ステアリングの切れ角やパワーウィンドウの停止位置、挙げ句にはバッテリの状態みたいなものも記憶しているらしく、それらを飛ばしてしまうと再設定が面倒らしい。
というわけで、だいぶ以前にこんなものを製作していたのであった。メモリバックアップ用電源装置(ラベルプリンタ型)である。
これ系の製品は多くの種類が市販されているが、バッテリターミナル、OBDコネクタ、アクセサリソケットなどに接続するようになっている。しかし、バッテリターミナルだと作業の邪魔だし、OBDコネクタだと対応コネクタがいるし、アクセサリソケットだとナビが動くから電源容量が不足するはずだ。ヒューズ電源から供給するのが一番だと思うがそういう製品は見当たらない。というわけで自作したのであった。ラベルプリンタを使ったのは、単に12Vの電池ボックスとして格好だったから、である。
あとはバッテリを交換する。用意したバッテリはTuflong STANDARDという製品の75D23L。本来はアイドリングストップ車なのでQ-85指定なのであるが、i-stopはうっとおしいので、長らく走り出すとすぐにボタンでオフにしてしまっており、遂には先日よく知られているウラ技によって強制オフ状態にしてしまったので、めでたく充電制御車対応のバッテリにダウングレードしてしまうのである。