SVX日記
2021-07-25(Sun) 炎のリーボックが買える
もう何時からなのか覚えてすらいないが、既にこの時に「4足以上履きツブしてきた」って書いてあるくらいだから、20年近いのだろう。リーボックのDMX搭載ウォーキングシューズを履き始めてから。
そんなこんなで、自分はリーボックびいき。好きなアーティストのひとりである飯島真理のアルバム「Sonic Boom」の「Forever Cheer Girl」は、彼女が応援しているNBAのバスケットボールチーム「ロサンゼルス・レイカーズ」の私的な応援歌だが、まぁノリノリな可愛らしい歌で、その中の「♪炎のリーボックが燃える」というフレーズは、リーボックを意識した瞬間に頭の中で流れ出すほどに気に入っている。
と、それはそうと、問題はリーボックが買えないこと。最近、会社としての調子が悪いのか、どこの靴屋に行っても品揃えが悪い。オフィシャルショップですら期待できない感じ。最近はランニングで毎日10km弱を走っているので、ヒザにも優しい、ハイエンド気味のランニングシューズを買いたいと思っているのに、買えないではないか。
でも、業を煮やして買ったのだ。リーボックオフィシャルのネットショップで。セールで半額だっつうし。試し履きができないのだから、一か八か……で、裏目った。小さい。無理して履いたら、親指の爪がイカれてしまった。シューストレッチャーも使ってみたが、ゴム製の靴にはほとんど効果がなかった。
その後、近所のスポーツ店の閉店セールで、ナイキの適当なランニングシューズを半額で買った。これは走った感じもそう悪くなかったんだが、コレと狙って買ったシューズじゃないので、気持ち的にアガらない……と、モンモンとしていた時にZOZOMATというものの存在を知った。なるほど。アイデアは素晴らしいな。このシステムで合わない靴を充てがわれた場合、無料で返品できるというのがいい。自信があるのだろう。
自分はスマホを持っていないので、カミさんにお願いする。しばらくしたら、ZOZOMATが届いた。単なる紙である。が、描画してあるドットの中にアノトペンみたいなパターンが見える。なかなかのハイテクである。
出たコレ。前に見た時から気になっていた「ジグ パルス」だ。靴は当然の如く履き心地で選ぶべきだが、このデザインはそれを含めた全てをふっ飛ばすほどにカッコイイ。正義だ。自分の中では500系新幹線に匹敵する存在だ。良くも悪くも。しかも半額セール中。
で、届いた。パッと履いた感じ、サイズ感は28cmで問題ない。普段は27cmくらいなんだが、リーボックのランニングシューズは2サイズほど上げなければならないようだ。そりゃ、27cmじゃ小さかったハズだ。そして、さすがのZOZOMATである。靴の通販において試し履きできないことがクリティカルな問題であることなど、誰でも気づくことだが、これなら安心して買える。