SVX日記

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2015-12-30(Wed) てのりちゅっちゅ 06 改 文鳥バージョン 初号機

  ちょっと前に存在を知ったのだが「てのりちゅっちゅ」というおもちゃがある。

  チュンチュンと鳴いて、首をクリクリと動かし、音に反応する。複数並べると合唱する、という仕様なのだが、首の動かし方が機敏で、思った以上にリアルな小鳥を感じるのだ。オマケに合唱の時は、個体同士が事前に「声(トーン)と耳(マイク)」でタイミングを取るという、ちょっとアレゲなテクノロジを有しているのもいい。

  以前に出ていた「ポップンステップ」という、複数並べると同期してタップダンスを踊るというディズニー関係のおもちゃの発展形という気もするが、個人的には圧倒的に小鳥の方が好きだ。

  というのも、子供の頃に白文鳥やインコを、そして実家で手乗りの白文鳥を飼っていたこともあり、単に鳥類が好きなのだ。なんであいつらは、空を飛べるというモノスゴイ能力を有しているのに加え、あんなに愛らしかったり、カッコよかったりするんだ。デザインとしても秀逸すぎるだろ。

  で、私の中では小鳥と言えば白文鳥なのだが、てのりちゅっちゅには、白文鳥のラインナップがないのである。というか、南国系のケバケバしいのばかりだ。ちがうだろ。小鳥と言えば、白文鳥だろ。

  というわけで、バラして塗ってみた。

  画像の説明

  実家のかーちゃんにプレゼントし「群れ」に加える予定だったので、製作を急いでおり、バラしたところの写真を撮る余裕がなかったが、3本のネジを外し、腹部装甲を外し、左右の翼を外し、2本のネジを外し、メカ部分を外し、クチバシへの配線をいったん切断、頭部の裏の2本のネジを外し、下クチバシと目玉を外すと、ほぼ完全にバラすことができる。

  なるほど、機敏な首の動きは既製のモータでなく、コイル駆動だったわけか。うまく作ってあるなぁ。

  再塗装で失敗したのは、スイッチのマーキングや、上のクチバシ、翼の模様が塗装だってことに気づかず、上塗りしてしまったってことだ。再塗装するなら、溶け出さないよう、これらをシンナーで事前に落としておく必要がある。それと下クチバシは、再塗装後に頭部にセットしようとすると、コスれて塗装がハガれるので、外側はセットしてから塗ったほうがいい。それと白文鳥なら、つや消しの白で塗るべきだったな。先に、白サフェーサも吹いておくべきだった。

  メカ的にもS2機関は無理としても、アンビリカルケーブルで電源供給ができるようにしたかったところだ……なんだか、2号機を作りたくなってきてしまったなぁ。もうひとつ買っておくか……。