SVX日記
2006-10-04(Wed) 気分はリアル沙羅曼蛇
さて先日、予てから念願であった胃カメラを呑んだわけだが、ただひとつ心残りだったのが、自分の胃の映像を入手できなかったコトであった。しかしウチの会社では、人間ドックや胃カメラなどの重度の検診を実施した場合には、後日、担当医に正式な結果を伺いに行くというシステムがあるのである。オイラの場合、パッ見でなんともないことが判明したので、既に当日「キレイな胃ですね」という所感を頂いているが、そういう結果でない場合には、後日に改めて詳細な結果を伺うワケで……まぁ、なにしろ、今朝はワクワクしながら医療センターに向かうのだ。念のため、カルテをもらえなかった場合に備え「デジカメを忘れずに」である。
しかし、イザ先生と向き合うと先生はうかない顔をして、オイラと視線を合わせようとしない……などというコトもまったくなく「コレが食堂で、コレが胃、コッチは十二指腸」などと、フルタニアン・マジカル・インターナル・ツアー状態である。あぁ、楽しい。
やっぱり再度「問題ないです」という結果を受けつつ、カルテを渡される。このカルテを受付に提出すれば診察終了なのだが「このカルテを撮影しないテはないッ!!」のである。すかさず待ち合い室のソファに胃の映像のプリントを展開し、準備してきたデジカメでバシバシと撮影していると……
……などとイキナリ看護婦さんがッ!! な、なにやってんですか!? い、いやなに、記念にと思って……。そ、そうですか……いつもデジカメ持ち歩いてるんですか? あ、今日はコレを狙って用意してきたんです、だってカルテもらえませんよね。そ、それはダメですけど……。いやぁ、コレを機に自分の内面を見つめなおそうと思ってまして……あは、あはは、あはははは(笑)。
ちゅーわけで、ちょっと呆れられながらも、無事、自分の胃の写真をゲットしたのであった。ただ、そのまま載せるっつーのも、いくらなんでもちょっとアレなので、照れ隠しに「沙羅曼蛇」っぽくしてみるのである。Destroy them all!!