SVX日記

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2016-06-05(Sun) ゲームブックは伊達じゃない!

  先日、ラジカセを購入した際、昔に使っていたラジカセを懐かしんで調べるうち「ラジカセのデザイン!」などという本に行き当たったが、その流れで「人狼村からの脱出」という本、いわゆる「ゲームブック」が出ていることを知った。

  画像の説明

  ゲームブックと言えば、いまだに「ドルアーガ3部作」の初版を大事に持っていて、死ぬまでにもう一度は遊ぼうと思いつつも、なんとなく「魔界の滅亡」だけ、復刊版を買ってしまったりするくらい好きなオイラだ。

  「人狼村からの脱出」は、アマゾンでの評価はかなり高く、ドルアーガとは雰囲気は違うだろう印象を受けるも、間違いなく楽しめそうな感じがする。で、先日に買ったコンポに付いたポイントで注文してみた。

  結論から言うと、めちゃくちゃ面白い。間違いなくドルアーガは名作であったが、これはスゴい。新世代だ。ガンダムとνガンダム、トムキャットとラプターだ。旧来のゲームブックを踏まえ、その枠に超え、すべてを再設計した感じだ。

  謎の多くはパズル的だが、かなり多彩で、手が込んでいる。どこかで手がかりを得れば簡単に解ける、というものでなく、ごく限られたヒントを元に必死で考える必要がある。本自体に散りばめられた「メタ」な謎も多い。謎の答えは数値に変換され、計算結果を元に次のパラグラフに進む仕組みで、パラグラフ番号が直接に文中に示されていないので「ズル」ができない(総当りすれば別だが)。

  結局、二週間くらい(途中、日を空けて賞味だと一週間だが)熱中できた。それぞれの謎は、解けた後なら「ヒントがあったな」と思えるが、取り組んでいる時は、全力で頭をヒネりまくれる良質なものだ。個人的には、この難度がちょうどよく、解けた時の爽快感がすごい。これ、ネタを考える側のが大変な気がする。すごいな、作者は。

  ほとんどの謎は自力で解いたので達成感はあるが、ちょっと偶然に助けられてしまった部分が3箇所くらいあったのが心残り。巫女の絵と、山脈の絵と、妖精語。山脈の絵はすぐ見つけられたものの、解釈に手間取り、一番ハマった。

  このシリーズは全部で4冊出ているようで、どのレビューも8割方満足という感じだから、どれも楽しめるだろう。「ふたご島からの脱出」もやってみようかしらん。