SVX日記

2004|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2019|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2020|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2021|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2022|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2023|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2024|01|02|03|

2009-12-01(Tue) 不定期刊「メーラを作る」

  周期的なリリースってのは、思いのほかたいへんだ。ある程度のところでキリをつけて、まとめ上げるのが、こんなに難しいとは。

  つーわけで、未だメールは送信できないが、どうにかメールの編集まではできるようにしたMaveである。

  メーラっては、覚え書きを置いておくにもよい場所だ。Maveを使い出してから、memo.txtが巨大に育つことも、hoge38.txtみたいなファイルが散乱することもなくなった。

  興味のある人は使ってみるべし。


2009-12-05(Sat) さー、いまさら、新展開。

  ……や、やっちまった。エラく高価な、メモリースティックリーダをポチってしまった。い、いや、メモリースティックがamazonで(たぶん)底値だったから、つい……(?)。

  画像の説明

  しかし、いまさら、テグザーは反則である。反則すぎる。当時としては、オーパーツ並みの芸術性を持つゲームである。私は、BGMがないX1版を、テープをガッチャンガッチャンさせながら、16 面を走り抜けられるようになるまで遊び倒した。このテグザーは当時の他のゲームとは別格のデキであった……これが買わずにいられるかッ!!

  にしても、イマドキは、同時にソフトを買わなくても、ネットから体験版をダウンロードして遊ぶことができるし、それ自体をメディアプレーヤとして使うことができるときている。ヘタをすると、金を使わずに遊び倒せる……本命のテグザーで遊ぶ前に、丸半日、R-TYPEタクティクスの体験版にハマってしまった……すごい時代になったもんだ。

  画像の説明

  さて、電車の中のテレビ/映像コンテンツ視聴環境として、私が毎日のように持ち歩いて愛用している、N810との比較。

  幅、厚みとも、PSPの方がかさばるが、重量は軽い。画面はPSPの方が横に少し広いが、解像度は低い。また、冒頭に書いたとおり、PSPは、USBでPCに接続すると、メモリースティックリーダのように扱える。

  なお、N810は映像コンテンツを無線LANで転送しているが、PSPだとUSB接続になる。ただし、USB経由で充電もできるから、そういう意味では、両者ともシングルワイヤでメンテナンスできる。USBコネクタの耐久性にはやや疑問があるが、まぁ、互角。

  一方で、テグザーだが、4面くらいまでは、完全にマップを記憶しているので、スイスイと洞窟面へ。つーか、リメイクながら、かなりの移植度(?)だ。

  変化に気づくのは、自分のレーザーによる、エネルギー消費が大きいこと。レーザーがインテリジェント化していて、地形の向こう側の敵に照準しなくなったのがプラスである一方、シールドゲージが見づらく、完全に消失してからでないと張り替えができないのはマイナス。

  また、走りながら飛行機形態へ変形した場合に、スクロールが止まらなくなっているのが心地よい。飛行機形態の方が、わずかに高速移動なのも悪くない。歩き方は、エッホ、エッホ、という感じで、元祖と同じくらいのダサさである。

  レーザのエフェクトは、イマドキ風に派手化されているが、原作のミサイルコマンド的(?)な表現はかなりイケていたので、これはそのままでもよかったのではないかと思う。

  追加されたボスも悪くはない。ラスボス倒すと、ループする……ッて、3プレイ目でノーマルランククリアしてしまった……まぁ、懐かしかったし、いいか……。

  さて、目的のテグザーは終わってしまったし……さー、これからは、何して遊ぶ……?

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

横須賀のアランプロスト [つーかテグザーとナイトライダーっすか!!]

フルタニアン(管理者) [もう、おっさんですから!!]

nekosan [テグザー = オーパーツ うーん、なんか凄くしっくり来る表現ですね! あの当時初めてテグザー(PC88SR版)遊ん..]

フルタニアン(管理者) [オーパーツですよねぇ。私は、あのレーザーの表現を見た瞬間に、ビビッとキタのを思い出しました。 悪くない再現度ですの..]


2009-12-10(Thu) 準週刊「メーラを作る」

  先ほど、テキストベースのメーラ「Mave」のバージョン2.92をリリースした。なんだか、ホントに週刊っぽくなってきたな。

  しかし、今回もリリース作業には手こずった。イザ世に出すと思うと、結構いろいろと大変なものなのよ。

  今回は、主にメールフォルダの関係機能を追加した。フォルダの新規作成、フォルダ設定の変更(メールの振り分け)なんかができるようになった。ついでに、試験的ながら、UTF-8以外に、EUC-JPの端末や、SHIFT_JISのWindows環境への対応も開始してみた。おぉッ!! マルチリンガル、エーンド、マルチプラットフォームッ!!

  画像の説明

  相変わらず、メールの送信はできないのだが、次のリリースではインクリメンタルサーチやメールの移動と削除あたりを作り込み、先にメールビューアとして、実用域に踏み込んでいく予定である。では。


2009-12-16(Wed) コーラに三顧

  今日はネタ。ポエム風。

  仕事してて、頭の回転が下がってくると、無性にコーラが呑みたくなる。

  以前は2Fの自販機で扱っていたのだが、いつしか外され、1Fの自販機で扱っていることに気づくまでには、しばらくかかったっけ。

  職場は3F。ガツンと立ち上がり、階段を降りて、1Fの自販機の前に。

  20円しか持ってなかった。

  ちくしょう。階段を登って、3Fに戻る。財布を持って、階段を降りて、1Fの自販機の前に。

  万札しか入ってない。

  自販機に入るのは千円札だけ。

  ちくしょう。階段を登って、席に戻る。あきらめようかとも思ったが、落ち着かない。3Fから1Fまで二度も往復すれば息も上がる。

  ふと、ATMがあったことに気づく。決意を改め、階段を降りて、2FのATMで取り扱い最低額である千円を引き出す。

  さらに、階段を降りて、1Fの自販機へ……ん、前に人がいる、つーか、自販機の戸が開いたぞ。

  誰しも我慢の限界という物はある。

  「コッ!! コーラが呑みたいッ!!」

  メンテの兄ちゃんは、快く、手動精算でコーラ1本を手渡してくれた。そして「ありがとうございました」と。

  なんだか嬉しく、階段を登る足取りは軽く、コーラはいつもよりウマく、孔明を迎えた劉備の気持ちがわかった気がした。

  呑み終わったとき、結果的に、ATMで千円を引き出した意味は、なかったことに気づいた。んが、そういう問題でもない気がした。

  画像の説明


2009-12-17(Thu) マジで週刊「メーラを作る」

  先ほど、テキストベースのメーラ「Mave」のバージョン2.93をリリースした。なんと、今回は真に週刊ペースである。

  今回のリリースの目玉は、インクリメンタルサーチ機能。コードを書くのが3度目にもなると、さすがに実装方法も洗練されてくる。見た目の動作の複雑さに反して、意外なほどスッキリしたコードになった(気がする)。

  小さな追加ながら、ショートカットキーによる直接フォルダ選択機能もつけた。上述のインクリメンタルサーチ機能と併せて、通常のマウスオペレーションのメーラには、あまり見あたらない機能だと思う。そろそろ「Maveならでは」という感じになってきた。

  相変わらず、メールの送信はできないし、前回予定していたメールの移動と削除も見送ってしまった。あまり、のんびりしていると、バージョン3.00で完成しなくなってしまうなぁ、と、どうでもいいことを考えつつ、おやすみである。


2009-12-19(Sat) グラスをゲット

  いきなりだが、グラスを買った。小さなヤツ。要するに、ウィスキーを呑むためのヤツ。

  いままで、適当なグラスで呑んでいたのだが、突然、ちょっとゴージャスなグラスが欲しくなった。ウィスキーを呑むのにちょうどよいサイズで、適度に手の温もりが伝えられて(※)、なんといっても、呑んでて楽しくなるような。

  以前に、ここで書いたかどうか忘れたが、ある人が言っていた「歳を取ると、物に飽きを感じなくなる。無くしたり、壊したりするドジもしなくなる。だったら、死ぬまで使うつもりで、高いアイテムを買っても、無駄にはならない」というコトバは真に名言だと思う。

  で、いろいろ探した。バカラやリーデルもチェックした。でも、やたら、薄かったり、小さすぎたり、全く好みにあわない。百貨店で実物も見たが、値段は構わないのに、デザインにまったく面白みを感じない。

  探すうち、モーゼルのショットグラスに少しピンと来た。小さいし、メッキ飾りも悪くない。ちょっとケバすぎるが。

  これが、少しヒントになった。無色透明よりも、色が付いていて欲しい。でも、ウィスキーの色をじゃましない程度に、少しだけがいい。でもって、少し不定形なのがいい。あまり人工的な形よりは。

  この歳になったら、死ぬまで使うしなぁ。そんなにあわてても……と、思っていたが、予期せず、気に入ったアイテムが見つかった。コレだ。

  単に近所という観点で探しただけだったのだが、条件を満たしている。さっそく、実店舗に行ってみて、実際にモノを目にした。サイズもイイ。厚みもイイ。これはイイ。逸品だ。お買い上げ。3,500円。

  夕食後、いそいそと、残り少なくなったタリスカーを注いでみた。狙って作ったかのように、ちょうどいい量が入る。グラスの底の、少し軽薄な感じの金色が、ウィスキーを注ぐと、荘厳な金色に変わる。いい感じに、手で暖められるし、なんというフィット感。

  画像の説明 画像の説明

  今回、常滑であちこち見て回ったが、以前に買って愛用している徳利よりも上の物はなかった。気に入って手に入れたものよりも、上の物が見つかるほど悲しいことはない。やっぱり、こうでなくてはいかんな。

  しかし、ピンクの次は金だなんて、気がつけばシャアではないか。

  さて、次はこのグラスで何を呑もうか。

  (※)人により好みはあろうが、ウィスキーは薫りだ。それを味わうには、常温以上、体温以下がいい。ロックやミストでは薫りを十分に楽しめない。割ったりするのは、問題外。だから、小さくて、そこそこ厚みのあるグラスで、ゆっくり手で暖められて、置いてもすぐに冷めない、という条件が最高だ。そういう意味では、ヒップフラスクも最高だ。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

横須賀のアランプロスト [ボクチンはサントリーの安物ショットグラスを複数もってるよん。 形はコレ↓ http://item.rakuten...]


2009-12-21(Mon) 戦闘終了

  情報処理試験、ITサービスマネージャ区分に合格していた。

  試験の前日にムキーッ!!……っとかしてて、ほとんど勉強してなかったし、実際の試験でも、午後IIの論文にキレが出せなかったし、帰って添削したみたら、午前IIがスレスレだったりで、まったく受かる気がしなかったのだが……試験区分がハツモノだったことに乗じて受かったのかもしれん。

  なんにしてもうれしいことだ。会社から報奨金も出るし。でも、今回の合格は、ちょっと特別。なにが特別って、今回で引退だから。

  思い返せば、2000年の春。二種を受験して合格してからというもの、のべ10年間、18回受験して、10区分をゲットした。もう、さすがにゴールしてもいいと思うのだ。まだ、ITストラテジスト、システム監査、データベースが残ってはいるが、別に全ビットを立てる必要もない。これにて終了。もう、ぼくはつかれたんだよパトラッシュ。

  画像の説明

  つーわけで、祝杯。実は、グラスを買った帰りに、酒屋に寄って買ってきた、グレンファークラスの12年を開ける。たまには、違う種類のスコッチを、と思って選んだもの。

  あちこちでよく見るような、まったく役に立たないインプレッションを語るつもりはないが、確かにタリスカーとは違う。ちょっと人工的な味がする。悪くないが。どこかで呑んだことがあるような気がしつつ、Wikipediaを引いたら「シェリー樽にこだわった熟成」とあった。そういえば、グレンモーレンジのシェリーウッドフィニッシュがこんな感じだったような気もしてきた。

  で、荘厳な金色、を撮影してみた。

  画像の説明

  なんともいえない、いい色になる。

  見た目に近い画像を得ようとして、レタッチアプリなんかで、あれこれやってみた。あれこれできるようになると、デジカメで撮ったままの画像なんぞ、単なる素材に過ぎないことに気づく。んが、さらにもう少しできるようになると、結局、観る側の環境に依存することに気づいて、やる気がなくなるんだよねぇ……。