SVX日記

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2006-01-19(Thu) イッツ、デジャヴ?

  しかし、先日は「NECのLaVie A」を購入して、かなり気に入っちゃって「ベタ惚れのオイラである」なんてサラッと書いてしまったが、10代のオイラが今のオイラを見たら怒り狂うコトであろう……というのも、1983年4月。コンピュータというモノに興味を抱いて以来、オイラはかなりの長い間、アンチNECだったのである。NECのPCが大嫌いだったのである。圧倒的なSHARP党だったのである。

  だが、気が付けば、自ら進んでNECの関連企業に属し、気がつけば自費でNECのPCを購入して喜んでしまっているではないか。そうなのだ!! このLavieはオイラが初めて購入したNECのパソコンなのである。我ながら、驚いたなぁ。

  しかし、企業というのは変わるモノなのである。以前はSHARPといえば、SANYOと並ぶ三流家電メーカであった(と思う)。しかし、SHARPは当時からの他社にマネできない鋭い商品開発手腕を発展させ、今や特定の商品分野では超一流であり、総合的なブランドイメージもかなり高い(と思う)。SANYOはといえば、当時の安かろう悪かろうイメージをすっかり払拭しており、SHARPと似たような先駆的なイメージを持つまでに至っている(と思う)。片や、昔から圧倒的な存在感を持っていたSONYのブランド力にはカゲりが出ている(と思う)。少なくともWalkmanはiPodに駆逐されつつあり、猫も杓子もVAIOという風潮はすっかり収まってしまっている(と思う)。

  NECはどうかなぁ……自ら属しているので多少のヒイキはあるけど、日本人っぽいダサさをひきずりつつ、日本人っぽい曖昧さ、親しみを、いい意味で持ち続けつつ、それでも特定の分野ではトップを維持するに十分な強い安心感を演出し、先駆的な部分も少なからず持ちつつ、高いブランド力を保っていると思う。自分が歳を取って好きになってきたのもあるかなぁ。属してみてわかったけど、会社風土もとってもイイ。正直、かなり好きだ。

  まぁ、そんなことはともかく、そんなこんなでLavie Aを買って喜んでオイラなのだが、これ、なんとなくオイラの初めてのパソコンであるSHARPのX1の赤に似てるトコがあるんだよねぇ。確かに色はちょっと違うけど、似ていると思う。そこがまた、このLavieがオイラの心を捉えたトコロでもあるんだよね。ちょっと横に並べて比べてみたい……でも、どうやって?

  実は、大変に惜しいことをしたのだが、いつの間にか、実家でX1が処分されてしまっていたのだ。テレビが映るという理由でディスプレイだけは残されていたが……あのX1の筐体でオリジナルPCを組み上げるという夢はホントの夢になってしまったなぁ。ステレオミニプラグで接続するキーボードなんてイカしてたし、今なら変換ボックスを作ってPS/2でつなぐなんてコトもできたかもしれないのに……それにしても、あの赤が好きだったんだけどなぁ……まてよ!? 以前にUSB対応化改造を行ったプロッタプリンタが手元にあるじゃないか!! あれはX1CのオプションでX1Cのローズレッドと元祖X1のローズレッドは同じ色のハズだ。「あの赤色」はオイラの手元にあるんじゃねぇか!! このLavieと並べてみよう!!

  おぉ!! 完全に同じではないが、濃度や色の感じはとても近い。Lavieの方が、少し紫がかっているが、悪くない。Lavieがグロス、X1はマットカラーという違うはあるが。ちなみに、このLavieの赤は京ポンの赤とも非常に近い。京ポンの赤はシルバーとのツートンであるから横に並べると、初めからセット販売をされているかのようにピッタリくる(実は京ポンのほうが更にわずかに紫がかっているが)。

  というか、このLavie A、性能的にはこれ以上ないほどに満足なので、きっかりX1と同じイメージカラーだったら、いうことはないんだがなぁ。まぁ、かなり似たような色なんで、欲を張ってはいかんのだが、オイラの最も好きな色はX1のローズレッドなんだよね……そうだッ!! せめてレタッチして、X1noteを実現してしまおう!! X1note……そんな現実があったならとっても素敵だったろうなぁ。えぃッ!!

  画像の説明 画像の説明

  どうだろう? 筐体の色を微調整し、キーボードを黒っぽくしたら、俄然X1っぽくなってきた。最近はキーの刻印のない無印キーボードなんて製品もあちこちから出ていることだ、実際にキーを塗り分けるのも楽しいかもしれない。うほっほほ。