SVX日記

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2022-07-05(Tue) 星空発生器またはスタージェネレータを作る

  と、いうわけで、どこまで到達できるかはわからないが、オリジナルのシューティングに向けて歩き始めることにした。

  とりあえず、サウンド関連の機能をひととおり実装したら、なんとなくイメージしている目標に向かうための実装を始める。自分は、それなりの数のシューティングをこなしてきているつもりだが、イザ自分で作ろうと思うと、次々とアイデアが湧き出てくるのだ。

  反面、完成に向かうステップがどの程度の大きさが掴めないままだ。まず、ドット絵を描くのが大変だ。大変だが、個人では不可能なほどの作業なのかどうか、想像がつかない。BGMを作曲するのも大変だ。SEを作るのも大変だ。それも同じく、個人では不可能なほどの作業なのかどうか、想像がつかない。

  とりあえず、最初のステージの概略は考えた。まずは、星空が必要なのだ。しかし、星空を実装するに当たり、いきなりの頓挫である。実は、一筋縄では行かない感じなのだ。

  実は、星空の元祖は「ギャラクシアン」である。なんでも「スタージェネレータ」という星を生成する機構を専用回路で実装しているらしい。確かに、当時としてはなかなかの美しい星空っぷりである。

  しかし、星の瞬きを実装しているものの、多重スクロールではない。改めてグラディウスの星空を見ると、少なくとも三重スクロールで、星はフンワカと瞬きしている。このレベルには近づけたいなぁ。

  とはいえ、そのために2面以上のBGを使うのは避けたい。つうわけで、背景の星。地形。オブジェクト(スプライト)を使って、それっぽい星空を再現してみた。処理負荷をほとんど増やさずに、それほど遜色ないレベルで再現できているのではないだろうか。

  画像の説明

  ↑GIFアニメなのでクリックで再生。15FPSだが、実際は60FPSで動作。

  そして、改めて思うのだ。星空ひとつ作るもの大変だった。大変だったが、個人では不可能なほどの作業ではなかったものの、星空ひとつでもそれなりの作業量であったと。やっぱり、完成に向かうステップがどの程度の大きさが掴めないままだ。一歩進んだのは確かなのではあるが。

  ちなみに、フォントも改めてデザインしなおしてあるが、自機が飛んでいないのは、まだドット絵が描けていないからだ。ドット絵って、独特のセンスが要ってムズカしいのだよな。

  さて、楽しさが続けば、作業も続けられるが、五十路の粘り強さをもってすれば、完成に漕ぎ着けられるものやら否や……。