SVX日記
2016-01-16(Sat) ラガードのラガードによるラガードのためのレグザ購入
2016年が明けたところで、愛用してきたブラウン管ハイビジョンテレビTH-28D30が微妙な挙動を示し始めた。具体的に言うと、スプラトゥーンを遊んでいる時に、画像が上下にズレたり流れたりするようになってきた。
数年前、実家から液晶テレビを譲り受けたので、TH-28D30は表示遅延ゼロの特性を生かし、ゲーム専用として活躍していたのだが、さすがに限界というトコロか。未だに画質は最高レベルなのだが、8年使えば、まぁいいか、という感じ。テレビ事情について思い返せば、エコポイントとか、ゲームにおける遅延問題とか、Wiiによるテレビ破壊ブームとか、シャープの隆盛と凋落とか、地デジのクソ画質以外の、様々な問題が「すぅ〜っかり全部片付いて」「すぅ〜っかり機能も価格も落ち着いた」ところでのテレビの買い替えということになる。しかも、出始めの4Kを避けてREGZA 43J10をチョイスだ。ある意味、最高の性能を、最低の価格で手に入れられたといえよう。
早速、スプラトゥーンで遊んでみる。極端に遅延が少ないというだけあって、違和感はゼロ。ヘボな腕がそれ以上にヘボにならずに済んでいる。そして、レトロゲーをやれば、すばらしくドットがクッキリと表示されるのである。
実に、ドット絵が起こせるレベルである。ちょっとボケるくらいが味があるという向きもあろうが、個人的にはこのガビガビにドットが見える状態が好きだ。昔からココムったりとか、クレマったりとか、不正会計したりとか、会社としては最低だが、テレビは最高だぞ。ナイスレグザ!
取扱説明書を見ると、中身がLinuxらしいのも気分がいい。ブラウザも付いているので、試しにこのサイトを表示してみたところで、例のゲームが動くか試してみたら……
さて、録画用のハードディスクでも注文するか。気づかないうちに便利な世の中になったもんだなぁ。