SVX日記
2011-03-26(Sat) 黄金のマウス、THE MOUSE WEARED GOLD PAINT
先日、RX-7を作ってから「塗装」というものに興味が湧いてきた。で、以前からやってみたかった「金色マウス」に挑戦してみた。
最近、Bluetoothマウスに浮気してしまっているが、愛するあまり、大人買いするほどに、気に入っているプロダクト「ワイヤレストラブルマウス」を塗ってみることにする。
まず、バラす。もう、幾度となくバラしているので、これはサクサク。で、2000番のサンドペーパで表面をまんべんなく磨きまくる。これは、平滑化が目的。スベスベになるまでやる。
先日、購入したサフェーサを吹く。ガンプラなんかの製作記事でよく見る、部品を灰色にするヤツだ。正体は、溶剤で溶いたパテ、などという話も聞いたことがあるが、なるほど、表面が滑らか、かつ、適度なザラつきを有する状態になる。
そして「メッキ感覚」の金色を吹く。まずは、ザザッと。そして、数十分、乾燥させつつ、つぶさに鑑賞して、不足する部分を踏まえつつ、2回目。必要なら、3回くらい吹いてもいいかもしれない。この時点では、表面は金属的な鈍い光り方だ。さすがに「メッキ感覚」といっても、塗装面に顔が映るようにはならない。塗料として、溶剤中に金色の金属片が浮いているようなイメージであり、その限りにおいては、反射の方向が一定に揃うことはあり得ないので。
で、乾いたらクリアを吹く。透明の塗装でコーティングするワケだ。2回くらい吹いて、1時間ほどしたら、コンパウンドで磨きまくる。あ、今回は、オマケにデカールを貼ってみた。現在、制作中のソアラで余るはずのデカール。深い意味はない。クリアを被せるならそういうことも可能ってことで。
コンパウンドで磨きまくると、表面が鏡状になり、照明の形が映り込むようになって、また一段と塗装の与える印象がアップする。どうよ、この感じ。こういうカラーラインナップがあったんだ、と言っても通じそうなデキだ。