SVX日記

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2011-03-13(Sun) プライベート鉄塔を建設

  これまた、10年くらい前に買ったキットだが、引っ張り出して作ってみた。

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  テレビでは、繰り返し原発の危機を伝えているが、ちょっと簡単に事故りすぎではないか。地震に対しては万全のハズではなかったのか? 海水ブチ込んで複数の炉が廃炉確定らしい。そりゃ、最低、炉が完全に解放されるのは避けなければならんが、廃炉ってぇのも、金額的に恐怖すべき状態なのではないのか。そもそも、約束通り安全に完全停止してくれよ。それだけは信じてたんだけどなぁ。所詮、人間のやることか……ならば、覚悟をしつつ運用するしかないワケだな。

  福島の原発の強大な電力を東京まで送電する経路には、巨大な鉄塔が列を成している。しかし、それも無用の長物と貸してしまうのだろうか……なんてことを考えながら、ノンキに鉄塔のプラモデルを作っていた。

  にしても、このプラモ。シンプルに見えて、難易度は激烈に高い。4枚の板を貼り合わせるだけなのだが、とっかかりがゼロなのだ。テープで仮組みして、楊枝で数度に分けて接着剤を流し込まなければならない。腕金は微妙に折り曲げて、先端を「点」で接着する仕様だし、碍子も、鉄塔の足も、凹凸がないところに、同じく「点」で接着する仕様。

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  ちなみに、鉄塔に掛かっている看板は、デカールでもシールでもなく、キットの外箱の一部だ。というか、外箱がキットの一部とも言うべきか。その発想はなかったな。ワイルドだ。

  それならばと、それを見習って、鉄塔の対空標識(ヘリ等からの識別を容易にするため、頂点付近に掛けられている番号標識)を、RX-7のキットの外箱の塗装塗料指示から流用してみた。悪くない。

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  しかし、鉄塔観察の分野では、たぶん世界で5本の指に入るオイラだが、概ね造形に大きな不満を感じることのないキットだ。まだ、2基分が残っているので、そのうち赤白バージョンも作ってみようかな。満足。