今度は、蚊の鳴くようなゲルマニウムラジオの音声出力を、スピーカに出力するためのアンプ回路を作る。といっても、先日、試験したTA7368を素で使うだけの回路だ。
どうせ、たいした面積は必要ないだろうと思って、手持ちの基板の切れっ端の中から一番小さなものを選び、配線設計を始めたが、意外と余裕がなかった。とはいえ、いつもに比べれば、まだ、余裕はあるが。
供給電圧は、規定の上限である10Vとした。こんなことくらいで半固定抵抗は使いたくなかったので、手持ちの抵抗の組み合わせで何とかしようかと思っていたら、思い通りになんとかなった。470Ωと3.3kΩで、結構、キレイに10Vである。
例によってロクにチェックしないで火を入れる。アッサリと音が出た。しかし、アレだねぇ。自分の作ったアンプ回路から出る音は、なんともイトオしく感じるねぇ。別に、専用ICをまんま使っただけだし、たいした音でもないんだろうけど、イイ音に感じるよ。自分で作った料理をウマく感じるのと同じか?
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