SVX日記
2006-02-26(Sun) FT245AMテスト基板稼動
久々に、ちょっと気合を入れて作業してみた。思い返せば、基板を設計してから約1ヶ月、基板が届いてから1ヶ月、ハンダ付け始めてから1ヶ月……で、今日になってやっと通信に成功した。まったくもってヒドい開発ペースである。
途中まで裏表逆に設計してしまった上に、使った線がちょっと太かったので、なんだかムチャなことになっている……が、ちゃんと動くからこれでよいのだ。USBに接続すれば、ちゃんと認識されるし、Cygwinから/dev/com8にデータを送れば、ちゃんとPICが受信してくれる。一応、変換基板としては動作確認完了といってよいだろう。ほっ、よかった。
とりあえず、これといって作りたいUSB対応機器はないのだが、以前から便利に使っていた「CPU使用率メータ」のUSB版でもサクッと作ろうかと思っている。今、職場で使っているPCはノートだもんだから、シリアルポート用のアイテムが使えないんだよね。
余談だが、この開発は、以前に愛用していたジャンクのメビウスノートを引っ張り出してきてやっている。というのも、以前に作ったRS-232C切り替え器はPICライターの接続に便利だし、4ポートの内蔵USBハブもこれまた便利なのだ。233MHzの遅さはちょっと気になるが、まぁ、Cygwinのviでソース書いて、アセンブルして、PICに書き込む程度なら、さして気にするほどでもない。