SVX日記

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2017-11-14(Tue) 目指してる、未来がちがう……

  ロードスターを納車待ちしていてワクワクが止まらない日々なのだが、スラドに「『自家用車』は近いうちになくなるのか」などという記事が上がっていた。

  意外なことに、最初のコメント以外「走る歓び」的な意見が一切ない。話題はひたすら「完璧な自動運転は可能か?」に終始している。スラドの住民という枠の中とはいえ、クルマに対する認識って、もう、こんなところまで来ちゃってんの? 正直、かなり大きなショックを受けた。こんな状態でマツダは生き残れるのか。

  神林長平の「魂の駆動体」は、最も好きな作品のひとつだが、この作品で描かれていた「ディストピア」が、目前まで迫ってきていることに恐怖を覚えた。まだまだ先だと思っていたのに。この調子では、この作品の通り、自分が老人ホームでクルマを懐かしむことが現実になりかねない。

  確かに交通事故の存在を考えれば、言い返せる要素は何もない。これは「禁煙ファシズム」と同じ流れのような気がする。近い将来「禁クルマファシズム」が巻き起こるのか。

  自分はタバコを吸っていたが、吸わなくなってからは、道端での喫煙を快くは思っていない。しかしこれは、立場を替えれば「公道での運転を快くは思っていない」になるわけだ。喫煙ブースで吸えばいいだろ、は「サーキットで走ればいいだろ」になるわけだ。私は嫌煙原理主義者ではないが「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき」の一節を思い出す。

  といっても、20年じゃなく、30年先ならば、自分には関係のない話か。その世界は、もう我々のものではないのだから、それに魂だの何だのとケチつけるのは、余計なお世話なんだろうな。