SVX日記

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2025|01|

2025-01-23(Thu) 「アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風」サイン本を入手!

  昨日、歌のレッスンの日だったのだが、直前の喉のウォームアップのためのカラオケ屋が満室だったので、仕方なく近所にある書店の丸善で時間をツブすことにした。

  例によってIT系の書籍を眺めるのだが……興味の持てるものが少ない。興味のある分野だが自分の知識が少ない場合、まずはネットの情報で学ぼうと思うし、興味のある分野だが自分の知識が十分な場合、本で学ぶ必要はないし、興味のない分野なら、本は必要ない……という考えに至るのが最近の傾向だ。時間の無駄か……と思いつつ、それでも書店では偶発的な出会いもあるからなぁ。

  続いて理系の書籍を眺めつつ、特に収穫もなく、文芸書のフロアへ。つうても、売れ線の書籍にはほとんど興味をそそられず、結局はハヤカワ文庫の周辺に着地するのだが。

  あ。「アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風」の文庫版が出たんだ。フムン。お。著者サイン本、なんてのも置いてある。なんだかさすがは丸善てぇ感じだよなぁ。特段、別の値段が書いてあるワケでもないので、定価でエエんかな。でも、もうハードカバーのヤツを発売日近くに買って、既に読んじゃってるからねぇ……。

  ……帰宅してから、なんかモノスゴくおかしな気分に……な、なな、なんで買わなかったんだよ、オレ!? ……たかだが千円前後で、敬愛する神林長平先生のサイン本が買えるなら、即買いしかねぇだろうによ。雪風が……買えと言っている。うあぁあぁ……大失敗だぜ。つうか、奇しくも明日も出勤予定だし……いや、出勤予定なんてなくったって、わずかな可能性を信じて、開店直後に件の書棚に突撃するほかねぇだろうよ。

  つうわけで、突撃。眼前に丸善が見えてくると、なんだか祈るような気持ちになってきた。エスカレータを駆け上がり、件の書棚へ……あッ! まだあったッ!それッ! それオレのーッ!

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  というわけで買えました。幸運にも。なんか気恥ずかしくなって無人レジで。はぁ、嬉しい。初めてかな。サイン本って。なんだか。もう。ありがとうございます。妖風が目にしみる。涙がとまらない。

  しかし、サイン本って……いや、絶対に売ったりしないけど……どのくらいの価値があるんだろう、と、思ってググったら、なんと名古屋の丸善がサイン本の紹介をツイートしているのを見つけてしまった。時刻を見ると昨晩だ。それは、自分の謎のスルー行動の時刻の後だ。これ見たヤツが朝ダッシュしてきたなら、ドグファイトになるとこだった。よかったぁ。

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  しかし、そんな扱いのレアな品を、文庫版の発売日もチェックしていないような自分が買ってしまってよかったのだろうか……とも思ったが、よく考えたら神林作品はほとんど全部買っているし、雪風に限っても「戦闘妖精・雪風」の文庫版を2冊、<改>[愛蔵版]グッドラックアンブロークンアローアグレッサーズ漫画版、「被書空間」と「ぼくの、マシン」の入った解析マニュアルまで入れれば、10冊目なんで。お許しください。

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  神林先生。ありがとうございます。大切にします。