SVX日記
2022-01-16(Sun) テストで雪道
タイヤを交換してから、妙にクルマにカマいたくて、アレコレとネタを考えている……と、そういえば、そろそろバッテリを交換する頃ではないか、などと思い付き、やめときゃいいのに、夜にもかかわらず、小さなライトを手にボンネットを開けたら、エンジンルームの中にライトを落としてしまった……そらそうなるわな。
55x35x15くらいの大きさなのだが、妙なところにハマり込んでいると、エンジンをかけた時に大変なことになりかねない。夜では暗くて探しようがないので、ヤキモキしながら寝付くことになった。ロードスターエンジンルームの下にはアンダーカバーがあって、落としたものが素直には地面に落ちない。もしかしたら左右どちらかのフロント・マッドガードを外したり、面倒なことになるかも……と、イライラなのか、ワクワクなのか、よくわからん感情が渦巻く。
そんなこんなで、タイヤを交換したのにちゃんと走れていない。冬ではあるが、少し陽気のいい今日は、久々に……ホントに1ヶ月ぶりくらいに、ちょっとしっかり走りに行こう、と、新豊根ダムでも向かってみることにした。お気に入りの33号を通って。
んが、やっぱりというか、思った以上というか、かなりの圧雪路が現れた。新タイヤといえど、ノーマルタイヤであるから、太刀打ちできるわけがない。わずかな上りなのに、微妙に左右に揺れ、TCS/DSC作動表示灯が点きまくる。あ、これ、ちゃんと点くのね……初めて見たような。
ちょっとこの先も続きそうだし、ここは無理せず戻ったほうがいいと判断。すぐ先の雪の薄いところまで行って、後ろの車に譲り、転回場所を探して戻る。よく考えたら、この先はかなりの下りのはず。上りで様子が伺えたのは幸いだったかもしれない。
ただ帰るのはシャクだが、ダムまでは行けそうにもない。別に、用事があるわけではないので、雪のなさそうな道を選んで、ぐるっと回って帰ることにする。あ、ついでに少し高速に乗って、ホイールバランスが問題ないかチェックしてみることにしよう。
新東名は正月に乗ったので、東名にしよう。豊川ICから乗る。音羽蒲郡ICで下りる……となると、10kmくらいしかないな。しかも、ちょっと混んでる。ちょっと前車との間隔を見て、90弱くらい出す、を、3回くらい繰り返す。特段のバイブレーションは出ない。普段はまったくと言っていいほど高速には乗らないので、90弱で問題なければ、何の支障もない。音羽蒲郡ICで下りる。330円。テスト、クリア(※例によって文中の数値の単位には参るです)。
あとは、もう一度、空気圧チェックして、ホイールナットを締めて、念のためムシを締め直したら、完全終了だな……って、そのためにムシ回しを手配したのだが、実は、ロードスターに車載のタイヤパンク応急修理キットには、ムシ回しが含まれていたのであった。盲点。せっかくだから、ムシの締め直しで抜ける空気を入れる時、エアコンプレッサの試運転でもしてみようかしらん。
あ、ちなみに、今回、ヨコハマのアドバンスポーツ(ADVAN Sport)のV105からファルケンのジークス(ZIEX)のZE914Fに履き替えたことになるわけだが、正直、まったく差はわからん。ちょっと堅めで、弾力が増して、よりコンフォートっぽくなったような気もするのだが、4年も履いてたのと比べるのもおかしいわね。
ついでに、タワーバーを外したのも、まったく差はわからん。おとなしく運転してただけなので、わかるわけもないと思うが。というか、そんなことなら、外したままでいいことになるけども。
以前「自分にその価値がわからないからと言って、それをバカにする態度を採るのは、みっともない振る舞いである」って書いたけど、逆に「明らかにはわからないのに、何となくわかったような態度を採るのも、みっともない振る舞いである」って思うので、正直に印象を述べておきます。