SVX日記

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2018-03-17(Sat) アルミペダルを装着

  実はアルミペダル一式自体は、既に納車前に手元に届いていたのだが、アクセルペダルはドリルで穴を空けて取り付ける都合上、絶対にペダルを取り外してから取り付けるべきだと思っていた。なので、念の為に整備書を入手するまで待っていたのであった。まぁ、作業の結果に納得したいし、取り付け作業も楽しみなので、自ら焦らしてたという側面もあるのだが。

  結果、やはりペダルを取り外して正解であった。位置決めは超シビア。表面の凹凸を跨いで穿孔する必要もあり、車両に取り付けた状態ではミリ以下の精度は出ない。大きくズレれば、裏のリブとも干渉する。オマケにプラスチックの切粉も盛大に出る。車両に取り付けた状態で作業したら事後の掃除が大変だ。

  というわけで、整備書を熟読してから作業に入る。まず「バッテリ (-)ケーブル切離し」とある。たかがアクセルペダルだが、電子スロットルであることもあり、念の為に従うことにする。

  んが、実は「バッテリ (-) ケーブル切離し」にも注意が必要なのであった。「切離した後にドアを開閉すると、ドア連動オープン/クローズが機能せず、ドア・ガラスが破損するおそれがある」のである。そのためには、切離す前に「両側のドアを開ける」とあるが、自分は少しドア・ガラスを下げておいた。ちなみに「i-stop/i-ELOOP付車」は、また別の注意が必要である。イマドキの車は面倒くさい。

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  アクセルペダルの取り外しは割と簡単。フロアマットをめくって、アクセルペダル左側の目隠しx2を手で外し、その下の10mmのナットx2を取り外し、アクセルペダルの部品を引っ張ると付いてくるケーブルのカプラを外すだけ。

  外したら、アルミペダルを取り付ける。基本、現物合わせで、穴の位置を決めるのだが、せっかく自分で装着するのだから、少しでもヒール&トゥ(トゥ&トゥ)をやりやすくするため、5mmくらいは左に寄せたい……と思ったのだが、裏のリブが邪魔するせいで、せいぜい1mmくらい寄せるのが精一杯だった。

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  取り付け精度を高めたかったので、穴空けは最後の最後を除いて、ピンバイスと素手によるドリル回し。上述したが、表面の凹凸を跨いで穿孔する必要があるので、ムチャムズい。

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  穴が空いたらゴムのスリーブを通して、アルミペダルを被せて頭の平らなネジで止める。ネジ穴の大きさには余裕があり、1mmくらい動かせるので、一杯まで左に寄せてネジを締めた。結果、納得できる精度で取り付けられたのでとても気分がいい。

  その後、ブレーキペダルとクラッチペダルもアルミのものを取り付けたが、こちらはゴムを被せる形。んが、ムッチャ固い。渾身の力でペダルを踏んづけて取り付けたが、恐ろしく苦労した。

  なお、宗教上の理由で、アルミのフットレストは取り付けない。なんとなく「3ペダル」というイメージがイイのだ。

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  ちなみに、アルミペダルの取り付け後、ペダルのフィーリングは激変、操作精度が倍以上になった……ということは「まったくなく」何の効果もなかった。完全に雰囲気&ドレスアップアイテムだな、こりゃ。