SVX日記
2017-03-01(Wed) シャープX1のフォント画像を料理する「X1フォントカッター」
ふとした思いつきで、レトロなパソコンのフォントを使ってみたくなり、どうせなら昔の愛機「SHARP X1」のフォントが使えないものかと、ネット上を探したところ、アスキーコード表のドットイメージが見つかった。
ほんじゃ、そこからフォント形状を抜き出して、独自の形式に保存しておけばいいじゃん。というわけで、いつものTrueLegacyGraphicsライブラリを使ってフォント形状を抜き出し、いつものTrueLegacyGraphicsライブラリに機能を追加して、自由に文字列を表示できるようにしてみた。
そして一番に再現してみたのが、X1のBASIC起動画面。WikipediaにディスクBASIC「CZ-8FB01」の起動画面が載っていたので、GIMP上で重ね合わせて答え合わせをし、再現の完全性を確認。すかさず、オイラは無印X1のROM BASICユーザだったので「CZ-8RB01」の起動画面も、走査線っぽいエフェクト付きで完全再現。そーそー、こーだったよなー、懐かしい。わが青春の起動画面だ。
そのような都合もあり、今回のエントリ名である「シャープX1のフォント画像を料理する『X1フォントカッター』」は、満開製作所が発行していたX68000向けディスクマガジン「電脳倶楽部」1989年3月号に掲載されていた記事「源平討魔伝の音声データを料理する『源平カッター』」のパロディなのであった。
ついでに、先日コサえた「mz-2000のデモ画面の3DCG」もカラー化し、X1フォントでキャプションも再現してみた。
ライブラリもひっくるめて置いておく。