SVX日記
2009-07-04(Sat) 「JS-1V」USB対応化
まずは、イケニエから基板を取り出す。Wii対応化の時は、買ったばかりのコントローラを改造に供したこともあり、元来の利用方法を残した形でガワごと箱の中に設置したが、今回の乗っ取り対象は、かなり以前に買った安物であるからして、基板だけにしてしまうことにする。今回のガワは必要以上にデカいし、箱の中のスペースも、かなりキビしくなってきていることでもあるし。
箱の中のスペースが、かなりキビしくなってきていることに関連して、USBケーブルも取り外し可能な実装にしてみることにする。接続部が、2.54mm幅で、5ピン、1列での接続となっていることでもあるし、それを、ピンヘッダに換装するのだ。
そこで、以前に買った圧着端子と圧着工具を試してみることにする。つまり、これを使うと、いわゆるパソコンのマザーボードのような接続形態にできるってことだ。んが、アレだ。やっぱりダイソーの圧着工具はダメだった。というか、対象が小さすぎるのかもしれない。あまりマトモには圧着できなかった。だが、ニッパによる「甘噛み」を追加したところ、そこそこの仕上がりはなったが。
ちなみに、ピンフレームを使って同様のことをすると、プラ部分の切り出しから、絶縁のための熱収縮チューブ取り付け加工まで、かなり面倒だ。今回の圧着端子の購入はその省力化のためだったのだが、工具のマズさを差し引いても、圧着もそれなりには面倒くさい印象だな。
そんなこんなで「JS-1V」の全貌はこんな感じになった。また、1機能増えたので、乗っ取り基板の搭載余地は、残りわずかだ。とはいえ、あとはプレイステーションのコントローラ基板が載るだけの予定なので、構いはしないけども。