SVX日記

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2023-07-01(Sat) 東北ドライブ1日目

  2月の九四ドライブが、あまりにも楽しかったので、再び超ロングドライブプロジェクトを計画した。

  前回と同じく前半はカミさんと同行する計画で、フェリーで北に向かうことにした。北海道も考えたが、今回は夏休みなので9日間しかなく、それだとちょっと足りない。必然的に仙台までということになり、そこから本州最北端を回ることにする。

  フェリーは夕方発。船内で一泊し、翌日の夕方に仙台に着く予定。1等個室に2人+クルマで3万チョイ。直接にクルマで向かった方が速くて安いだろうが、そこは船旅自体を楽しむ方向性で。

  のんびり旅の準備をして、夕方から名古屋フェリー埠頭へ。まずは、外の駐車場に駐め、乗船手続きをしてから、指示に従って乗船の列にクルマを並べる。ちょっと迷うポイントだ。

  クルマを並べたら、出航90分前の乗船開始時刻まで待合室にいていい。同行者は別に乗船となるので、後で部屋で落ち合う約束をして、乗船開始時刻直前にクルマに戻って待機、クルマで乗船する。

  フェリーには既に何度か乗っているが、今回のフェリーは規模が違う。船内には複数階層あるので、口から入ってからスロープを上ってUターンする形で指定の位置に停車。とはいえ、大して待たされることもなくスムーズだ。

  部屋でカミさんと合流したら、早速レストランへ。夕食の時間は18〜20時なので、基本的に出航時刻前から食べ始める形になる。2100円という値段の割に味は微妙。ほぼ食べ終わったあたりで、フェリーのエンジンが始動した。ハッキリとわかる振動。気にならないとは言えない程度のブルブル感。え、フェリーってこういうもん? という印象。ま、慣れれば気にならなくなるかな、と思いつつ、出航まで粘って食堂を後にする。船内をあちこち探検しつつ、デッキへ。船はバックする形で港を後にし、名港トリトンの赤い橋の下をくぐって進む。

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  レストランでは呑み損ねたので、売店でビールを買って部屋に戻る。ベッドに寝そべってみるが……フェリーのエンジンのブルブル感は思った以上に強い。これ、寝られるんかな。伊勢湾を出た辺りから、ブルブル感に、ゆったりとした揺れが加わる。外洋に出たせいだ。想像よりも大きな揺れ。とはいえ、気になるのはブルブル感の方だ。

  本を読みながら早めの就寝……のはずが、やはりブルブル感が気になって、なかなか寝付けず「いなくなれ、群青」を読了する。ネットで感想を見かけて読んでみたのだが、最後のオチが美しく決まってなかなかよかった。で、次は「クレギオン」を読み出す。ライトだがハードで好みかも。おやすみ。

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