SVX日記

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2017-01-23(Mon) 赤外線リモコンの信号解析回路をリニューアル

  ひょんなことから、ウチにはブルーエアの空気清浄機270E450ESenseと、計3台もあるのだが、いつのまにか270E、450Eとも赤外線リモコンが反応しなくなってしまった。

  まぁ、操作する必要性自体が低い機器なので、大した問題ではないのだが、寝酒の際にウィスキーの香りに反応してゴーゴーやりだした場合に、寝床から出るのが面倒だ、という一点と、やはり技術者として原因が気になるので調べてみることにした。

  不思議なのは、270E、450Eとも、同一のリモコンっぽいのに、どちらも反応しないことだ。リモコンの電池が切れているわけではない。しかし、受光部側に壊れる理由なんてありゃしないだろうから、やはりリモコン側の問題であろうと想定し、リモコンを分解することにした。

  リモコンはネジではなく、前面に貼り付けてある操作パネルが、そのままケースの一部を構成していた。ペリペリ剥がすと基板が現れる。早速、赤外線LEDの足にテスタを当てながらボタンを押したところ電圧は出ていた。じゃ、被疑は赤外線LEDしかないじゃないかと、既存のLEDをちょんぎって、普通の赤色LEDに取り替えたところ、ちゃんと光る。赤外線LEDではないが、そのままブルーエア本体に向けて光らせたところ反応もする。どうも、赤外線LEDが腐っていたようだ。しかし、ほとんど使ったことがないのだがなぁ。光らせてもいないのにLEDが経年劣化するなんてことがあるのだろうか。

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  LEDを取り替えればよさそうだが、リモコンの出力が低いせいか、もともと反応がよくないので、別途リモコンを製作するため、信号だけでも読み取って保存しておくことにした。で、取り出したのが、以前に製作した赤外線リモコンの信号解析回路。……なのだが、これは標準的な赤外線信号にしか対応していないのだ。

  ここんとこイジり回している、お風呂mp3スピーカのリモコン信号も認識できないので、ここはひとつ、ガツンと改造して、どんなリモコン信号であろうと、読み取り、解析、表示できるようなアイテムにリニューアルしてしまおう、と思い立った。

  ところが、アイテム製作の記録が残っておらず、ソースコードもない。16F819が載っているが、シリアル出力するのに16F819もないだろう、ということで、16F648Aに載せ替えることにした。自ら、実体配線図を書きなおし、ショートピンで信号の読み取り速度をコンフィグできるようにしてやり、信号形状をビジュアルに表示するRuby/GTKスクリプトも書いてやろう。

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  というわけで、できた。<かきかけ>

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