SVX日記

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2017-09-09(Sat) ひょうたん収穫、レザークラフトで定期入れ

  ひょうたんの子どもたちがポツポツとついてきたし、長男の大きさがエラいことになってきたので、長男だけ収穫することにした。ちょっと早いような気もするが。

  オイラが高枝切りバサミでグリグリし、下でカミさんが虫取り網を持って待機。重さで虫取り網が折れそうだったが、ナイスキャッチ。

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  ちょっと表面を虫が食ってしまったようだが、素晴らしく見事なくびれ。左下に単三電池を置いてみたが、水筒にしたら使いごたえがありそうな大きさだ。

  ちょっとやわらかいので、やっぱり早かったような気もするが、仕方ない。とりあえず、カッターでヘタを切り取って、ドリルで口を開き、ズボッとドライバーを押し込んで果肉に穴を穿ち、水の中に漬けておく。

  想像を絶する臭さというが、大丈夫だろうか……。

  さて、ちょっと前にレザーの端切れを買って放置してあったのだが、エイっと工作を始めてみた。目的のアイテムは定期入れ。ちょっと特殊な機能を付けたくて、自作するしかなかったのだ。

  コピー用紙で試作して、サイズを確かめた後、GIMP上に清書して、レーザープリンタで印刷。型紙を作って端切れの上に配置し、切り分ける。端切れは756円だったが、カミさんのカードケース分を取っても、1/3くらい残った。もうひとつナニか作れるくらい。

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  ちなみに、ちょっと特殊な機能とは、片面のアルミのパンチングで、静電気に対処するためのもの。職場に出入りする際、IDカードをタッチしてから、アルミ部分に指を触れつつ、ドアノブに接触させることで、静電気のパチッという現象を避けるためのものだ。

  以前は、ボロい定期入れの片面にアルミテープを貼っていたのだが、すぐにボロボロになるわ、粘着でベタベタになるわで、静電気が本格化する冬が来る前に、どうにかならないかと思っていたのであった。

  先に、革とパンチングを適切な大きさにカットして、双方に下穴を開け、カシメでくっつける。あとは、縫い合わせるだけだ。本格的なレザークラフトのための道具はなく、以前にズタ袋を作った時に買った針と糸とロウくらいなのだが、安いドライバセットのキリで4mm間隔で下穴を空けて縫っていき、完成。

  複雑なものは作れず、シンプルながら、なかなかの仕上がり。毎日使うものなので、自作すると、毎日がちょっと楽しくなる。自作の醍醐味だ。自作すると、自分で修理できるというのもいい。

  ちょっと失敗だったのは、十分な長さの糸を準備しなかったので、途中で継ぐ必要があり、そこの縫い目が少し膨らんでしまったところ。こういう工作は、一発モノで、ふたつも作る必要がないので、如何に最初から周到に考えて作るかが重要なんだよな。まぁ、仕方ない。

  しかし、こういうのを作る時、カッティングプロッタがあると、非常に便利なんだよな。先のレーザープリンタに満足してるので、引き続きbrother製品を買いたいのだが、値段の割に、それほどの出撃回数が見込めないだろうことに躊躇している。うーむ。