SVX日記
2013-03-23(Sat) 電子書籍の自炊を始めました
文字通り「『電子ブックの』スキャナ」だし「『電子書籍の』自炊」である。単なる思いつきで、半分はシャレなのだが、そう馬鹿にしたものでもない。DRMで保護されている書籍を抜き出すことができるのだから、koboが再びRaboったとしても、これで安心なのである。
先日、かなりkoboをディスったのだが、実はその後かなり熱心に利用している。実際、青空文庫の作品をいくつも読んだし、新作本も怪しいクーポンでかなり安く買えるので、本気で読みたかった華竜の宮などを買ってしまったし、先日は流行のビブリア某とかにまで手を出してしまったほどなのだ。いままで、あまり本を読まなかったが、読むようになってしまった。そして、紙の小説を読む気がしなくなってしまった。一度、大きな字で読んでしまうと、文庫本の字の大きさが適正だと感じられなくなるのだ。
ちなみに、ステッピングモータの軸に、どうやって「ページめくり用アーム」を固定しようか、最後まで悩んでいたのだが、その時、ふと目に入ったのが、約4年前に左腕だけ作り残して放置してあったシャアザクのプラモデルであった。これなら、微妙な角度調節にはもってこいだ。左腕だけ作らなかったことも何かの縁だと思い、遅ればせながら腕を完成させ、試しにモータの軸に挿してみると……ぴったり!? ……な、なんと、なんの加工もなく、スッポリである。ポリキャップ最強やんかッ!!
なお、約4年前に左腕だけ作り残して放置してあったのは、単に右腕まで完成させたところで「やんなっちゃった」だけの理由である。だって、最近のプラモデル、部品が多すぎて、似たようなのを2組も作るのが面倒なんだもーん(……なんて、ガンプラ好きに言ったら怒られそうだな)。
ちなみに、PICマイコンによるデジカメのレリーズ制御方法については、居酒屋ガレージ日記さんトコの情報を使わせてもらった。これがなければ、間違いなくデジカメをバラしていたはずである。本当に助かった。
最後に、例によってパッケージを置いておく。
シャァザクの腕がシュールでイイカンジです。<br>それ以上に、電子ブックを自炊するっていうのがもっとシュールだと思いつつ、電子ブックはいつ読めなくなる日が来るかわからないので、これはこれでいいかもです。