SVX日記
2011-07-25(Mon) 次期主力候補16F688
別に特筆するほどのことではないが、最近は、Fedoraのsdcc(Cコンパイラ)を武器に、ブレッドボードにより回路を仮組みし、シリアル通信によりデバッグ出力する、という開発スタイルがメインになりつつある。そーなると、USARTが付いている16F648Aは便利である。
しかしながら、16F648Aにはアナログ入力がない。そのような場合には、12F675か16F819を使うのがこれまでの流れだったのだが、彼らにはUSARTがない。まぁ、USARTは自作するとしても、819の動作電圧が4Vということに、最近は足かせを感じることが多くなってきた。
最近の新世代PICではないものの、高機能だ。USARTとアナログ入力を併せ持っているし、2Vから動作する。ピン数が少ないのは善し悪しだが、フットプリントが小さいことはプラスの場合も多いはず。そして、なんといっても、120円という価格が魅力だ。
ただし、オイラの場合、新しいPICを使い出すに当たっては、自作の秋月ライタ用プログラマ(書き込みプログラム)を対応させなくてはならない。そのためには、秋月純正のWindows用プログラマの通信内容をスニッフィングしなければならない。ライタのアップデートも必要だ。
あれか、以前に作ったラインモニタを出すか。でも、レベル変換すんのが面倒くせぇんだよなぁ。つーか、基本的な通信内容は割れているんだから、直接にライタのラインをブッこんじまえばいいか。おぉ、アッサリと取れた。