SVX日記
2009-02-07(Sat) Fedora9、電子工作チューン外伝
余談ではあるが、先日、ガッツリとした棚を購入して、部品の取り出し効率を極端にアップすることに成功した。しかしながら、どうしても必要な部品の選定にはそれなりに時間がかかってしまう。そこで、ハンダ付けは「常に『遊んでぇ!!』とプレッシャをかけてくるイッペイ(3)」が寝ている時に進めるとして、彼が起きている間は、LEDをピコピコさせたりして気を引きつつ、一緒になって部品の選定をし、作業時間を稼ぐのであった。
イッペイ(3)が寝た後、小一時間でLEDの取り付け以外は完了。今回のコンセプトはカスタマイズ。ピンヘッダの設定により、RXまたはTX、あるいは両方を選択的にモニタできるほか、左右のケーブルをピンヘッダ経由とすることで、容易にクロスケーブルバージョンに変更可能である。
しかし、当初「ラインモニタ」でググったら、高そうな機器がゾロゾロ出てきて思わずアワてたぞい。えぇ!? 単にRXかTXをフツーのPCのシリアルポートにぶっ込むだけじゃダメなのッ!? 安易に考えすぎてたか……と思ったが、別に安易に考えすぎてて正しかった。この機器によって、予定通り、RXかTXをフツーのPCのシリアルポートにぶっ込み、特別なAPなしに、フツーの端末APでモニタできたし。
モニタの目的は、秋月のPICライタAPのリバースエンジニアリング。実際、Linux用にPICライタ(ハードウェア)を作るのと、どっちが手間かはわからんが、高価なゼロプレッシャーソケットと、パッと開いてスグ始められる自作のEX-USB-CPシステムを有効活用しない手はない。とりあえず、Linux用のライタAPの作成に向け、少しバンガってみるのである。