SVX日記

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2025-06-12(Thu) ギアチェンジを実装したり、ゲームのウソを暴いたり

  まぁ、AIにゲームパッドの入力処理が「理解」されてしまって悔しかろうが、処理を書き上げられたことには違いないので、次のステップへ進む。ギアチェンジによる自車速度の調整機能の実装だ。

  最終的には、シフトアップ後、徐々に加速していくようにするつもりだが、それにはいろいろと調整が必要なので、当面はパッとその速度になるような実装ですませる。調べると、最近のF1マシンは8速と決まっているらしい。ちょっと調べて、以下のようなテーブルを書いた。単純に、各ギアでの上限速度(km/h)である。

@speeds = [ 85, 120, 155, 190, 225, 260, 295, 330 ]

  しかし、実際に8速の330km/hで走ってみると、ハンパなく速い。速すぎる。トップビューの都合上、ほとんど先が見えないのでコースを完全に覚えないと、観客席を飛び越えるほどのコースアウトを連発してしまう。

  画像の説明

  そもそも、オマージュり元のスーパーフォーミュラも、ややその傾向はあったが、こんなに難しかったっけ? ……と、思って、スクリーンショットを元に計算をしてみた。2時刻間の距離と時間から速度を導く。距離は197ピクセル。時間は0.417秒。 車幅からグリッドの間隔は4mで48ピクセルとわかっているので……

  画像の説明

(4m * 197px / 48px) / (37.875sec - 37.458sec) = 141.7km/h

  ……141.7km/hて! 表示されている318km/hの半分も出てなかったんかい!

  まぁ、アッチはゲームとして調整されていて、それ以上にコースは小さく、鈴鹿のラップが50秒切るくらいなので、マジに考えても仕方ないのだが、コッチはリアルなマップを使うのがコンセプトなんで、そこのゲーム性はあきらめるほかない。あきらめるほかないが、そもそもレース人生とは、下のクラスで経験を積んでからステップアップするものだ。それを忠実になぞろう、と、我が愛車でもあるロードスターで走ってみることを思いついた。

  鈴鹿でロードスターを走らせると、リアルではどんな感じなのか。と、動画を漁ると、速くて2分半チョイ、最高速度180km/hチョイらしい。そのくらいならよい練習になるかも。しばらく、そのギア比に書き換えて練習してみよう。そうしよう。