びっくりするほど小さな鉄塔を発見しました。田んぼの中にさりげなく建っており、他に比較するものがないので、この写真からは、その小ささを実感してもらえないかもしれませんが、この鉄塔、ホントに小さく、か細いです。

　で、これが鉄塔の足のコンクリートの土台です。タバコを持ってなかったので、大きさを知ってもらうために腕時計を置いてみました。

　え？　ずいぶん大きな土台じゃないかって？　ま、確かにそうなのですが、この土台、鉄塔の4本の足の各々を支えている土台のウチの1ヶじゃなくて、「4本の足をまとめて支えているただ1ヶの土台」なのです。

　足も写ってますが、余裕で手首より細いの、わかります？

　ちょっと、手前にピンが来てしまいましたが(ワザと？)チビ鉄塔と記念写真です。ちなみに、私の身長は174cm。鉄塔の小ささがわかってもらえるでしょうか？

　ふと気づいたのですが、この鉄塔が支えている電線、なんか電柱のソレっぽいですね。というか、この鉄塔、見た目はトラス構造の鉄塔なのですが、実は電柱なのかも。

　以前に紹介した「電柱でゴザル」や「木塔(ぼくとう)？」で「高圧線を支えていれば材質に関係なく鉄塔なのだ！」と断言した手前、電柱と同じような電線を支えているコイツは電柱と判断するのが正しいような気も……ま、あまりムズかしく考えるのはヤメましょうね。