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| ![[写真-138]](pht13801.jpg)
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| | F3/T GNAutoNikkor45mmF2.8 DYNA EX 100
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| | Gallery.38
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| | 「続・巨大鉄塔」
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前回の「巨大鉄塔」の続きです。なぜ、こんな小さな島に巨大な鉄塔が必要なのか? 理由は簡単。本土から島へ直接、送電線を渡して電力供給を行っているからなのです。
上の写真はフェリーの上から大久野島に建っている鉄塔3本をまとめて撮ったものですが、左右の鉄塔は送電線をそれぞれ1.4km、2.4kmもの距離を渡しているのですから、そりゃ背が高くて当然です。
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| ![[写真-02]](pht13802.jpg)
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| | F3/T GNAutoNikkor45mmF2.8 DYNA EX 100
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上の写真は赤い文字で「現在地」と書いてある部分で見つけた説明用の看板です。鉄塔の高さは……なんと226mとあります! 数字で見ても恐ろしい高さです。え? ピンとこない? では「東京タワーの2/3の高さ」という表現ならいかがでしょうか?
また、面白いことに気付きました。鉄塔の高さの表示です。一番左の鉄塔から、「43.5m、152m、(海)、152m、46m、226m(現在地)、(海)、226m、43.5m」と表示があります。え? わかりませんか? 海を挟んで両側は同じ高さ(152mと226m)の鉄塔なのです。また、両端の陸の鉄塔も同じ高さ(43.5m)の鉄塔なのです。
これが何を意味するか……鉄塔計画上の決まり? 鉄塔設計の省略化のため? 偶然とは思えないこの数値。とても興味深いではありませんか。
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| ![[写真-03]](pht13803.jpg)
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| | F3/T COSINA20mmF3.8MACRO DYNA EX 100
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最後に226mの大久野タワーを下から見上げてみました。さすがにすごい迫力ですね。
右下の看板には「昭和37年10月竣工」とありました。99年2月現在で36歳です。私より9歳も年上の先輩。いつまでもお元気で22万ボルトを支えて欲しいものですね。
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