SVX日記

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2016-08-14(Sun) ラズベリーパイ(pidora)で無線LANブリッジする 

  というわけで、Raspbianでなくpidoraで、同じようにブリッジを形成することにした。

  それはそれとして、そのうち無線LANアクセスポイント自体をラズベリーパイで構築してみようと、先行して注文しておいたWN-AC433UAが届いたので、早速装着してみたところ……あかーん! スケベ心で先を見据えて802.11ac対応を選んだのが裏目った。新しすぎてドライバが入ってないではないか。

  最近のLinuxのコネクティビティの良さに油断しとったわ。どうやらアウトボックスのドライバは既にあるようだが、今はそこに時間を掛けたくないので。サクッとタイムカプセル処分とする。ちなみに、ひとつ前のWN-G300UAはイケるようだ。最初から、値段も消費電力も優しいコッチにしておけばよかったワイ。

  ひと通りガックリしたところで、ブリッジの形成に戻る。pidoraはFedora系なので、ネットワーク系の設定ファイルの場所が、/etc/networkの下ではなく、/etc/sysconfig/network-scriptsの下になる。と、そんなことより、基本的にはNetworkManagerを使うべきなので、場所がどうこうよりは、nmcliコマンドを駆使することの方が重要だ。

  まずは、アクセスポイントのスキャン。

[root@xxxpi ~]# nmcli device wifi list ifname wlan0
*  SSID             MODE   CHAN  RATE       SIGNAL  BARS  SECURITY  
   <ESSID1>         Infra  1     44 Mbit/s  52      ▂▄__  WPA1 WPA2 
   <ESSID2>         Infra  1     16 Mbit/s  43      ▂▄__  WPA1 WPA2 
   <ESSID3>         Infra  7     54 Mbit/s  23      ▂___  WEP       
   <ESSID4>         Infra  1     54 Mbit/s  46      ▂▄__  WEP       

  必要なら以下で再スキャンできる。

[root@xxxpi ~]# nmcli device wifi rescan ifname wlan0

  アクセスポイントに接続するにはこう。

[root@xxxpi ~]# nmcli device wifi connect "<ESSID>" password "<KEY>" ifname wlan0

  無線接続が有効になったことは、以下のように確かめられる。

[root@xxxpi ~]# iwconfig wlan0
wlan0     IEEE 802.11bgn  ESSID:"xxxxxxxxxxxx"  Nickname:"<WIFI@REALTEK>"
          Mode:Managed  Frequency:2.412 GHz  Access Point: AA:BB:CC:DD:EE:F0   
          Bit Rate:300 Mb/s   Sensitivity:0/0  
          Retry:off   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Encryption key:****-****-****-****-****-****-****-****   Security mode:open
          Power Management:off
          Link Quality=100/100  Signal level=74/100  Noise level=0/100
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
          Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

  これをやると、/etc/sysconfig/network-scriptsの下にifcfg-<ESSID>とkeys-<ESSID>が作られる。内容は以下のような感じ。

[root@xxxpi network-scripts]# cat ifcfg-<ESSID>
HWADDR=AA:BB:CC:DD:EE:F0
ESSID="<ESSID>"
MODE=Managed
KEY_MGMT=WPA-PSK
SECURITYMODE=open
TYPE=Wireless
BOOTPROTO=dhcp
DEFROUTE=yes
PEERDNS=yes
PEERROUTES=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_PEERDNS=yes
IPV6_PEERROUTES=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
NAME=<ESSID>
UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx
ONBOOT=yes
 
[root@xxxpi network-scripts]# cat keys-<ESSID>
WPA_PSK='<KEY>'

  すぐにdhcpが動くので、この状態で、既に通信が可能になっている。

  ifconfigの形式のが見慣れているので、net-toolsを導入して、確認。

[root@xxxpi ~]# yum install net-tools
[root@xxxpi ~]# ifconfig wlan0
wlan0: flags=4163<UP,BROADCAST,RUNNING,MULTICAST>  mtu 1500
        inet 172.xx.xx.xxx  netmask 255.255.255.0  broadcast 172.xx.xx.255
        ether aa:bb:cc:dd:ee:6e  txqueuelen 1000  (Ethernet)

  次はブリッジインタフェイスを作る。

[root@xxxpi ~]# nmcli connection add type bridge ifname br0 stp no
[root@xxxpi ~]# ifconfig br0
br0: flags=4099<UP,BROADCAST,MULTICAST>  mtu 1500
        ether aa:bb:cc:dd:ee:02  txqueuelen 0  (Ethernet)
[root@xxxpi ~]# brctl show
bridge name	bridge id		STP enabled	interfaces
br0		0080.000000000000	no		
[root@xxx network-scripts]# cat ifcfg-bridge-br0 
DEVICE=br0
STP=no
TYPE=Bridge
BOOTPROTO=dhcp
DEFROUTE=yes
PEERDNS=yes
PEERROUTES=yes
IPV4_FAILURE_FATAL=no
IPV6INIT=yes
IPV6_AUTOCONF=yes
IPV6_DEFROUTE=yes
IPV6_PEERDNS=yes
IPV6_PEERROUTES=yes
IPV6_FAILURE_FATAL=no
NAME=bridge-br0
UUID=xbridgex-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx
ONBOOT=yes

  ……んでもって……

[root@xxxpi ~]# nmcli device show br0
[root@xxxpi ~]# nmcli connection show configured bridge-br0
[root@xxxpi ~]# nmcli connection add type bridge-slave ifname wlan0 master br0 
[root@xxxpi ~]# ifdown wlan0

  ……この辺りから、何をどうやっても意図した設定にならなくなってしまい丸一日ドハマリ。nmcliコマンドでチマチマと設定しているのが、なんだかくねくねする棒で背中を掻いているようなもどかしい気分になってきた。

  結局、直接に、有線側と無線側の両方の設定ファイルから要らない部分を削除し、ブリッジへ帰属する設定を追加したら希望の動作となった。膨大な時間を無駄にしたわ。あほくさ。ちなみにdhcpのままでいいならifcfg-bridge-br0はノータッチでいい。

[root@xxxpi network-scripts]# diff -bc ifcfg-eth0.org ifcfg-eth0
  DEVICE=eth0
- BOOTPROTO=dhcp
  ONBOOT=yes
  NM_CONTROLLED=yes
--- 1,4 ----
  DEVICE=eth0
  ONBOOT=yes
  NM_CONTROLLED=yes
+ BRIDGE=xbridgex-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx
 
[root@xxxpi network-scripts]# diff -bc ifcfg-<ESSID>.org ifcfg-<ESSID>
  KEY_MGMT=WPA-PSK
  SECURITYMODE=open
  TYPE=Wireless
- BOOTPROTO=dhcp
- DEFROUTE=yes
- PEERDNS=yes
- PEERROUTES=yes
- IPV4_FAILURE_FATAL=no
- IPV6INIT=yes
- IPV6_AUTOCONF=yes
- IPV6_DEFROUTE=yes
- IPV6_PEERDNS=yes
- IPV6_PEERROUTES=yes
- IPV6_FAILURE_FATAL=no
  NAME=<ESSID>
  UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx
  ONBOOT=yes
--- 4,10 ----
  KEY_MGMT=WPA-PSK
  SECURITYMODE=open
  TYPE=Wireless
  NAME=<ESSID>
  UUID=xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx
  ONBOOT=yes
+ BRIDGE=xbridgex-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxxxxx

  そして、NetworkManagerを再起動すると……

[root@xxxpi network-scripts]# systemctl daemon-reload 
[root@xxxpi network-scripts]# systemctl restart NetworkManager

  ……経路にループが発生してブロードキャストストームが発生する!……ので、あわてず有線LANを抜いて、再起動! ネットワークトラフィック低下! ブリッジの形成を確認! 現時刻をもって「ブリッジ形成作戦」を終了とします……といいたいところだが、普段使いのPCから、ラズベリーパイにsshアクセスができないことに気づいた(またかよ)……つづく。


2016-08-12(Fri) Fedoraでpidoraインストール

  どうもRaspbianは挙動不審であり、調査しようにもアウェー感が半端ないんで、Fedoraを動かしたい。んが、以前に動かそうとしたが、うまく動かせなかったんだよな、と思っていたら、ナニ!? NOOBSってのは、OSを選択してインストールするための仕組みだったのかよ。それを早く言ってくれよ。

  というわけで、noobs_lite_v1_9.zipをダウンロードしてzip展開したところ、手元にファイルがどっ散らかった。うげ。なにこれ?

  どうも、SDカードにイメージをddで書き込むのではなく、vfat領域の上にファイルコピーすれば動くらしい。ホンマにそんなんでブートすんのか? と、やってみたら、確かにブートする。これは未知の技術だな。

  Linuxでやるならば以下の手順だが、パーティションの設定がマズいと動かないので注意だ。

※SDカードが/dev/sdbとして認識されている場合
/root # dd if=/dev/zero of=/dev/sdb bs=65535 count=1024
/root # fdisk /dev/sdb
※パーティションのタイプをc, 起動可能フラグを有効化
/dev/sdb1  *        2048 31116287 31114240  14.9G  c W95 FAT32 (LBA)
/root # mkfs.vfat /dev/sdb1 
/root # mount /dev/sdb1 /mnt/temp
/root # cd /mnt/temp
/mnt/temp # unzip NOOBS_lite_v1_9.zip -d .
/mnt/temp # cd
/root # umount /mnt/temp

  あとは、ラズベリーパイ(今回はPi1のB+)にSDカードを挿して、LANケーブル、キーボード、マウス、テレビ、電源をつないで、GUIからpidoraを選択して30分くらい待つだけだ。なんだ、お気楽やん。


2016-08-11(Thu) ラズベリーパイ(Raspbian)で無線LANブリッジする

  CUIで無線LAN接続に成功したものの、アホな無線ルータに散々に悩ませられたが、ローエンドな無線LANルータを買って解決。次なる目標はラズベリーパイをルータにすることだ。こんな感じに。

  インターネット─[モデム]─宅内LAN─[無線ブリッジ]…無線LAN…[ラズベリーパイ]─直結LAN─[対象機器]

  ……んが、ラズベリーパイをルータにすると、対象機器へのルーティングの定義が必須となる。めんどい。ここは、ラズベリーパイもブリッジとするべきではないか。それならば、対象機器へのIPの払い出しも、宅内LANにつながっているLinuxルータで一括管理できるし。

  しかし、ラズベリーパイに導入したRaspbianは、Debian系なので個人的に土地勘がない。ブリッジってどうやるんだ?

root@xxxpi:/etc/network# diff -bc interfaces.org interfaces
  auto lo
  iface lo inet loopback
  
! iface eth0 inet manual
  
! allow-hotplug wlan0
! iface wlan0 inet manual
      wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
--- 9,27 ----
  auto lo
  iface lo inet loopback
  
! auto eth0
! iface eth0 inet static
!     address 0.0.0.0
  
! auto wlan0
! iface wlan0 inet static
!     address 0.0.0.0
      wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
  
+ auto br0
+ iface br0 inet dhcp
+     bridge_ports eth0 wlan0

  ……と、できてみれば単純な設定だが、無線の設定とも絡んで、かなり手こずらされた。無線の設定は、先日の/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに設定しておけばいい。

root@xxxpi:/etc/network# ifconfig
br0       Link encap:Ethernet  HWaddr aa:bb:cc:dd:ee:52
          inet addr:172.xx.xx.xxx  Bcast:172.xx.xx.255  Mask:255.255.255.0
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
 
eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr aa:bb:cc:dd:ee:52
          UP BROADCAST MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
 
wlan0     Link encap:Ethernet  HWaddr aa:bb:cc:dd:ee:74
          UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1

  ブリッジが形成されると、ブリッジのメンバであるeth0とwlan0にはIPアドレスが割り当てられなくなり、br0にIPアドレスが割り当てられる。ブリッジはレイヤ2動作のため、当然、IPアドレスを持たないのだが、このbr0のIPアドレスはブリッジの上にいる自ホストに割り当てられたIPアドレスという感じか。はじめて目にした時にはかなり混乱し、理解するまでに時間を要したっけ。

root@xxxpi:/etc/network# brctl show
bridge name     bridge id               STP enabled     interfaces
br0             8000.xxxxxxxxxxxx       no              eth0
                                                        wlan0

  ブリッジの様子を見ると、確かにeth0とwlan0がメンバになっている。

  で、こうする。

  画像の説明

  先日から愛用しているミニコンポを有線LAN接続するのである。

  これにより、ミニコンポからは有線LAN接続でDLNAサーバにアクセスし、音楽を再生できるようにはなったのだが、なぜかラズベリーパイ上で宅内LAN上のサーバへのnfsアクセスが不安定。fstabに書いておいても起動時にmountしてくれないし、以下のコマンドでmountできる時とできない時がある。またしても無線LANブリッジが怪しいのだが、不安定なだけに調べようがない。うーむ、どうしてくれよう。

root@xxxpi:~# systemctl start rpcbind
root@xxxpi:~# mount /mnt/mediatomb/

  なんでこれまで無線LAN接続で使っていたミニコンポをワザワザ有線LAN接続に変更するのか、なんでラズベリーパイからnfsアクセスが必要なのか、については、また後日(まぁ、だいたい想像がつきそうなもんだが)。


2016-08-08(Mon) ブリッジしない無線ブリッジ

  というわけで、とある目的のため、先日からラズベリーパイをイジり始めているのだが、有線接続されている普段使いのPCから、無線LAN経由でラズベリーパイにsshアクセスができないことに気づいた。構築、メンテのためにはsshアクセスが不可欠だ。

  ラズベリーパイには有線LANもあるので、そちらも接続すれば、当然sshアクセスできる。抜くとできない。なんで?

  不思議なことに「ルータ、PPPoEクライアント、DHCPサーバ」を務めているサーバからは、無線LAN経由でsshアクセスができる。何が違う? ウチのネットワークの状況を図化すると、以下のようになる。

  画像の説明

  無線のアクセスポイントはplanexのMZK-MF300N2というものを使っており、ルータモードでなく、アクセスポイントモードで動作させている。つまりは、有線ネットワークと無線ネットワークをまたがるブリッジとして動作しているわけだ。無線を有線に置き換え、ネットワークの状況を図化すると、以下のようになる。

  画像の説明

  この状況から、PCからsshアクセスができない理由はないのだが……pingにも応答しない。そうなるとarpか……と思い、各ホストでtcpdumpを動かしつつ、PCからarpingしてみる……と、ラズベリーパイのwlan0だけarpが到着しない!? なんだそれは。つまりは、無線のアクセスポイントがブリッジの動作をしていないということではないのか。アホか。

  幸い、以前に買ったELECOMのWRH-300WH-Sという安物のコンパクト無線LANルータがあるので、そいつもハブにつなぎ、そっちの無線LAN経由でラズベリーパイにsshアクセスしてみる……当然できる。そらそうだ。ブリッジが「ブロードキャストドメインを分割しない」「MACアドレスを学習し必要なパケットのみ転送する」の原則どおり動作すればそうなる。

  改めてアホにも設定があるんじゃないかと思い直し、すべての設定画面をナメ回したが、それっぽい設定は見当たらない。うーむ、確かに一般的な利用シーンでは、無線側からインターネットアクセスさえできればいい、ということなのだろうが、原理原則的な動作ができないというのはどうなのだろう。サポートを問い詰めてやろうと思ったら、もうサポート期間は過ぎているっぽい。くそ。

  まぁ、今はローエンドな製品なら数千円で買えるし、さっさと他のメーカの無線LANルータを買って、捨てればいいか。

  そのうち、無線LANアクセスポイント自体をラズベリーパイで構築するのもいいかもしれんな。


2016-08-07(Sun) CUIで無線LANに接続

  実は、ラズベリーパイが流行り始めたころに、なんとなくAとBをゲットしてはいたのだが、うまくFedoraが動かせなかったうえ、それほどの用途も思いつかなかったので、そのまま放置していたのであった。んが、ちょっとした用途が浮上し、最新のOSであるRaspbian Jessieを入れてみたところ、Debian系ながら、使いたいパッケージが十分に揃っていることに気づき、いまさらながらゴソゴソとイジり始める次第であった。

  画像の説明

  というわけで、最近になってようやく整えたHDMI環境に、Full版のRaspbian Jessieを導入したラズベリーパイ1のモデルBを接続……と、普通にフルHDでGUIが表示されることに軽く驚く。んが、全体にもっさりだな……って、なにげにメニューのゲームの中にマインクラフトが入ってんじゃん。意外とヌルヌル動くが……いったい何を目指しているんだ。

  目的とする用途にGUIは不要なので、改めてLite版のRaspbian Jessieを導入しなおす。んが、心配なのが無線LAN。USBポートにこのモジュールを挿しているのだが、サーバ用途で無線LANを使ったことがないので、CUIでの設定の仕方がわからん。iwconfigとか使うんだっけ。

  ググりつつ、試行錯誤する。まずは、アクセスポイントのスキャン。

# iwlist wlan0 scan | grep ESS

  アクセスポイントに接続するにはこう。

# ifdown wlan0
# iwconfig wlan0 essid "<ESSID>" key "s:<KEY>"
# iwconfig wlan0

  しかし、これだとDHCPクライアントが起動しないので、IPが振られない。手動で起動する。

# dhclient -v wlan0

  結局、これだけでネットワークに接続できるようになった。できてみれば、そのまんまだな。

  ただし、いちいち手動でやるのは実用的ではないので、自動で起動する設定を書く。まずは認証設定。/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.confに定義する。

network={
	ssid="<ESSID>"
	psk="<KEY>"
}

  WEPの場合は以下。

network={
	ssid="<ESSID>"
	key_mgmt=NONE
	wep_key0="<KEY>"
}

  /etc/network/interfacesにDHCPを使う旨を定義する。

# diff /etc/network/interfaces.org /etc/network/interfaces
< iface wlan0 inet manual
> iface wlan0 inet dhcp

  こうすれば、インタフェイスを上げるだけで、IPが振られ、ルーティングも設定されるので、無線LAN経由でのネットワーク開通である。

# ifup wlan0

  無線接続が有効になったことは、以下のように確かめられる。

# iwconfig wlan0
wlan0     IEEE 802.11bgn  ESSID:"xxxxxxxxxxxx"  Nickname:"<WIFI@REALTEK>"
          Mode:Managed  Frequency:2.412 GHz  Access Point: AA:BB:CC:DD:EE:F0
          Bit Rate:150 Mb/s   Sensitivity:0/0
          Retry:off   RTS thr:off   Fragment thr:off
          Encryption key:****-****-****-****-****-****-****-****   Security mode:open
          Power Management:off
          Link Quality=95/100  Signal level=61/100  Noise level=0/100
          Rx invalid nwid:0  Rx invalid crypt:0  Rx invalid frag:0
          Tx excessive retries:0  Invalid misc:0   Missed beacon:0

  しかし、普段使いのPCから、ラズベリーパイにsshアクセスができないことに気づいた……つづく。


2016-07-17(Sun) ブロック塀スピーカにアンプパイルダーオン

  というわけで、極小のデジタルアンプをスピーカの上にちょこんと載るようにして、擬似アクティブスピーカにしてみた。

  画像の説明

  画像の説明


2016-07-10(Sun) 両ブロック塀スピーカ改装完了

  先日、残っていた接着作業を済ませた。早速、鳴らしてみる。

  うーむ、やはり、ここんとこしばらく、比類なき重量を誇るリアルタイプのブロック塀スピーカで聴いていたので、強烈な箱鳴りスピーカであることを再確認してしまった。とはいえ、これはこれで別にいいんじゃないかと思える。片手でつまんで場所を移動できるという、リアルタイプにはない利点があるし。

  画像の説明

  ついでに、リアルタイプの方も、振動しがちなバックパネルを補強してみることにした。最初は細い木材でも貼り付けようかと思ったが、やるならガツンとやるべきだと思い直し、ホームセンタにあった極厚のMDFの端材をカットサービスで切ってもらって、木工用ボンドで貼りつけた。材料費400円チョイ。

  結果、明らかに変わった。当然ながら、より落ち着き度が増す方向に。演奏中にバックパネルに触れても、ほとんど振動を感じなくなった。細かいことを言えば、上部の端子付近はそのままだが、知覚できるほどの影響はないと思う。まぁ、気休めに後ろにフェルトを垂らしてみてもいいけど。

  それよりは、フロントのバスレフダクト(?)にフェルトを詰めるかどうかで、それなりに音が変わるのが面白い。フェルトを詰めると、わずかにこもった感じになるが、ドラム系の音がおとなしくなる。同じ低音でも、ベースギター系はあまり変わらない。ノイズかトーンかの違いのような気がする。曲に合わせて詰めたり外したり、好みの詰め具合を試行錯誤するのもいいかもしれない。

  ちなみに、何気なくポツンと写っている基板は、秋月の3Wx2のD級ステレオアンプ(PAM8403)だ。単三乾電池2本で試してみたが、スピーカを十分な音量で鳴らすことができた。うーむ、特に音質の比較などはしないが、こんなちっこいのでも十分にスピーカを鳴らせるとなると、高価なコンポが微妙に見えてくるな。

  とりあえず、スピーカの上にちょこんと載るようにして、擬似アクティブスピーカにしてみようかしらん。

  なお、さりげなくスピーカの上に載っているCDはこれだ。元祖、7、Fときて、Δはメインビジュアルの初見で「さすがにいまさらこれはイタすぎるだろ……」と思ったにもかかわらず、ガキと本編を観ているうちに、一周まわって歌にまでドハマり……毎度ながら作り手のデカルチャーな手腕には感服させられる。

  意外ながらベストはAXIA。この曲調も歌詞もツボすぎて、正確に心臓を撃ち抜かれた。この一曲だけmp3プレイヤに入れてもいいぐらいダイスキだが、それをやったら死亡フラグな気がする……。


2016-07-03(Sun) ブロック塀スピーカ改装中

  先日、ツイータを組み込みたいが難しいなどといいつつ、実はそうしっかりと両面テープが付いていたわけでもないことに気づき、前後のパネルをペリペリと剥がすことができてしまったので、改めてツイータを組み込む改装を行うことにした。まぁ、こっちを改修しても、メインのスピーカがリアルタイプの方から替わることはないんだけども。

  画像の説明

  今回の改装で、重量的な安定度から、スピーカの取り付け位置を下側に変更しつつ、フロントのコルクボードを再作成しようとしたところ、思いっきりスピーカの穴穿け位置を誤ってしまい、手持ちの材料が不足する事態に……苦肉の策で、フロントのパネルを二分割にしてゴマ化した……ところ、それはそれでフロントの微妙なスリットがアクセントになってむしろ高級感が増した気がするくらいでよかったのかも。

  増設するツイータは、余っているT6PH08F6の方。JA05R4に比べると高音特化ではなく、インピーダンスも6Ωと低めなので、予備として秋月で購入しておいた4.7uFのオーディオ用電解コンデンサでローカット。スピーカ端子の都合で、今回はバイワイヤリングではなく、中にネットワークを組んでしまう。

  再び、前後のパネルがペリペリと剥がれてくることがないよう、今回は発泡スチロール用ボンドで接着を始めたのだが、途中で接着剤が不足し、片側のバックパネルの接着作業が残ってしまった。

  というわけで、今日はモヤモヤしながら作業終了。


2016-06-29(Wed) ブロック塀スピーカ(リアルタイプ)完成

  片側の接着に一晩かかるので、やきもきしながら作業していたが、ようやく完成。なかなかにピシッとデキ上がったので気分がいい。

  画像の説明

  ちなみに、そもそも計画にないまま、予備として買っておいたスピーカ端子の都合で、フルレンジとツイータ、別々に配線する形になり、期せずして「バイワイヤリング」可能なスピーカに仕上がってしまった。まぁ、アンプが2chなので、今のところ意味はないけど。

  バックパネルは、下端を合わせる形にしてあるので、余ったコルクボードの上にスピーカを載せることにより、背面を回り込む音道が形成され、フロントから出る仕組みにしてある。なんとなく、フロントバスレフ型、ということになるのだろうか。

  イザ、視聴してみる。できるだけ先入観なしに感想を言うならば、しばらくの間、強烈な箱鳴りスピーカで聴いていたこともあり、落ち着いた音のように感じた。箱鳴りの効果が下がったのか、音量も下がった感じがする。でも、間違いなく、これまでのスピーカの中で一番マトモな音が出ている気がする。お気に入りだ。

  ただし、演奏中にバックパネルに触れると、思いっきり振動している。これ、吸音の効果はあるかもしれないが、箱鳴りしているとも言えるわけで、好ましくないは気がする。そのうち、細い木材でも貼り付けて、さらに箱鳴りを低減してみるのもいいかもしれない。

  しかし、コンクリートブロックは、どれだけ洗っても、気づくとコンクリート粒が散っている。既に完成したので、今後は動かすことも少なく、それほど問題ないとは思うが、やっぱりコンクリートブロックは屋内に持ってくるようなモノではないな。当たり前だが。


2016-06-26(Sun) ブロック塀スピーカ(リアルタイプ)製作中

  先日に完成したブロック塀スピーカだが、ちょっと高音がサミしいということで、上にツイータを載っけて使っていた。先日のツイータを外して持ってきてもよかったのだが、別のツイータも試してみたかったので、やっぱり大須のボントンで片側500円のものを新たに購入。購入したツイータは「T6PH08F6」と書いてあるユニット。パナソニック製で7cm、6Ω、40Wのものらしい。

  ブレッドボードを経由して、別に秋月で購入しておいた3.3uFのオーディオ用電解コンデンサでローカットし、しばらく使っていたのだが非常に具合がよい。こんなことなら、ブロックの中段部分にツイータを組み込んでおけばよかったと後悔。今から追加しようとすれば、両面テープを剥がす必要があり、発泡スチロールのブロックはダメになって、買い直しになってしまうだろう。

  と、ここでふと思った。同じ貧乏オーディオをするにせよ、要素のひとつくらいは比類なき性能を持たせたアイテムを作るべきではないか。いっそのこと、ブロック塀に使う「本物の」コンクリートブロックでスピーカを作り直すのはどうだろう。そうすれば、重量と強度に関しては市販のスピーカを圧倒できるのではないか。重量と強度が大きければ箱鳴りは極小になるはず。

  というわけで、近所のホームセンタに行ってコンクリートブロックを物色する。なんと、端っこに使うブロックの形状は、最初からスピーカに持って来いのような形状をしていた。バスレフというか、バックロードホーンというか、そんな感じ。お値段、ひとつ160円。エンクロージャにかかる値段としては比類なき安さといえよう。重量、ひとつ13.5kg。エンクロージャの重量としては比類なき重さといえよう。真剣に扱わないとケガをしかねない。

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  箱鳴りを抑えるならパネルには木材を使いたいが、加工が面倒なので今回もコルクボードでいく。ツイータは、聴き比べた結果、ヤマハの「JA05R4」の方を組み込むことした。ブロック中段の貫通していない穴に配置し、スピーカコードはその上のミゾを使って後ろに通す。フルレンジは予備として買ってあったもので、前と同じ東京コーン紙製作所の「F77G98-11」の旧モデル。これは、ブロック上段の貫通している穴に配置する。

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  今回はコンクリート用の接着剤でパネルをシッカリとくっつけることにした。結構、見た目も悪くなく、むしろ面白い。後は、裏のパネルをくっつければ完成だが、今日はここまで。早く音を出してみたいもんだ。